マキタの扇風機(充電式ファン)の外し方は?面倒な分解のコツを紹介!

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マキタ扇風機の分解方法 サーキュレーター

充電式工具では世界第2位のシェアを誇るマキタ、国内ではトップの約60%のシェアを占めており不動の人気です。

そんなマキタの扇風機(充電式ファン)は、作業場やキャンプなど屋外でも使えるとして人気ですが、清掃が面倒というデメリットも。

この記事では、そんなマキタの充電式ファンの外し方のコツを紹介します。

最後まで読んでいただけると、プロペラまで簡単に分解できるようになりますので、お掃除も楽になりますよ!

マキタの扇風機には今回紹介する充電式ファンと充電式産業扇がありますが、産業扇においては工具なしでも前面ガードとプロペラまで外せる仕様となっています。

マキタの扇風機(充電式ファン)の外し方は?面倒な分解のコツを紹介!

この記事では、以下の内容をお伝えします。

  • ほんとにマキタの扇風機(充電式ファン)の分解は面倒なのか
  • マキタの扇風機(充電式ファン)のメンテナンス性
  • マキタの扇風機(充電式ファン)の外し方
  • マキタの扇風機(充電式ファン)の分解のコツ
  • マキタの扇風機(充電式ファン)を選んだわけ

また、今回の内容を簡単にまとめた動画もありますので、お好みでご覧ください。

ほんとにマキタの扇風機(充電式ファン)の分解は面倒なのか

最初に、ほんとにマキタの扇風機(充電式ファン)の分解は面倒なのかという問いから整理します。

まずは結論、面倒です!

機種によってはワンタッチで前面ファンガードまで外れるタイプもありますが、取扱説明書を見てもプロペラまで外せるような仕様になっていません。

プロペラはもちろん、背面ガードもハケやブラシなどでコツコツと汚れを落とすしかありません。

さらに、通常の扇風機やサーキュレーターの分解では、ほぼ使わない六角レンチが機種によっては必要となります。

その上、ワンタッチで前面ファンガードまで外れるタイプでもそうですが、プロペラを外すのが大変。

コツをつかまないと結構面倒です。

分解掃除を考えた場合、のちのちの手間を考えると、

欲しい機種のメンテナンス性を知っておくべきでしょう。

マキタの扇風機(充電式ファン)のメンテナンス性

ここで、マキタの扇風機のメンテナンス性をお伝えします。

マキタの扇風機には、大きく分けて「産業扇」と「充電式ファン」があります。

■産業扇

マキタの産業扇は3種類あります。

これらは主に現場や工場内などで、よく使われています。

全て工具なしでプロペラまで外せることができるので、メンテナンス性は良いといえます。

ただし、背面ガードは全て脱着不可となっています。

以下にメンテナンス性をまとめてみました。

型番 前面ガード プロペラ 背面ガード ※風速
CF003G 工具なしで脱着 工具なしで脱着 脱着不可 300m/min
CF002G ワンタッチで脱着 工具なしで脱着 脱着不可 240m/min
CF301G ワンタッチで脱着 工具なしで脱着 脱着不可 240m/min

CF003Gの外し方の参考動画
CF002G/CF301Dの外し方の参考動画
CF002G/CF301Dの違いの資料

■充電式ファン

マキタの扇風機の分解が面倒と言われるのこれらの充電式ファンです。

マキタの充電式ファンは6種類あります。

これらのメンテナンス性は機種によって変わってきますので、以下にまとめてみました。

型番 前面ガード プロペラ 背面ガード ※風速
CF001G ワンタッチで脱着 工具が必要 脱着不可 190m/min
CF203D ワンタッチで脱着 工具が必要 脱着不可 190m/min
CF202D ワンタッチで脱着 工具が必要 脱着不可 190m/min
CF102D 六角レンチが必要 工具が必要 脱着不可 180m/min
CF101D 六角レンチが必要 工具が必要 脱着不可 180m/min
CF100D 六角レンチが必要 工具が必要 脱着不可 180m/min

マキタの扇風機(充電式ファン)の外し方

今回使用しているのは、18V、14.4Vのバッテリ対応の「CF102DZ」です。ワンタッチの脱着式ではなく、前面ガードが4本のネジで固定されているタイプです。

マキタ扇風機を分解した様子
CF102D

では、分解が面倒と言われる充電式ファンの外し方を見ていきましょう。

使用した工具は、刃幅2.4㎜のマイナスドライバーと3㎜の六角レンチです。

この充電式ファンは、前面ガードが4つの六角穴付ボルトで固定されています。

3㎜の六角レンチがピッタリと合いました。

Amazonで購入した3㎜の六角レンチはこちら

サイズが合っていれば4つとも簡単に外すことができます。

前面ガードが外れた状態です。

次にプロペラを外していきます。

中央にあるプロペラを留めているE形止め輪(Eリング)が、慣れていないと外すのが面倒です。

これには先の細いマイナスドライバーを使用します。今回は刃幅2.4㎜を使用。セットになっている精密ドライバーがあればベストです。

外側に向けて、てこの原理を使って少しずつ外していきます。

Amazonのおすすめの精密ドライバーセット

何度かグイグイとマイナスドライバーで外側に向けてやっていると、ポロっと外れます。

あとはプロペラを引っ張って外すだけです。

これで前面ガードとプロペラは水洗いで簡単に掃除ができます。

残念ながら背面ガードは、全機種取り外しができませんので、コツコツと丁寧に拭き上げるようにしましょう。

マキタの扇風機(充電式ファン)の分解のコツ

マキタの扇風機(充電式ファン)の分解のコツは、形止め輪(Eリング)の付け外しの方法にあります。

外し方は先ほどお伝えしました。

でも、それ以上に一見簡単にそうに見える取付けのほうが、コツが必要です。

動画でコツをまとめてみましたので、まずはご覧ください。

何度か試した結果、軸平たい部分と形止め輪(Eリング)をこのような位置に合わすと、比較的に簡単に取りつけることができました。

取付け時の軸平たい部分と形止め輪(Eリング)の位置

手で下に押し込んでもいいのですが、結構痛いので六角レンチで下方向に力を入れます。

するとこのようにパチッとはまります。

あとは前面ガードを取り付ければ完了です。

慣れてしまえば簡単ですよ!

最後に:マキタの扇風機(充電式ファン)を選んだわけ

今回の「マキタの扇風機の外し方は?分解は結構面倒なのでコツを紹介!」はいかがだったでしょうか?

マキタ扇風機を購入したものの、外し方や取り付け方に困っていた方や、今後購入予定の方にも、ちょっとした予備知識になったのではないでしょうか。

でも、分解時のデメリットが多く、普通のサーキュレーターや扇風機に慣れ親しんだ方は、マキタの充電式ファンは避けようと思うかもしれません。

しかしながら、さすがに充電式工具のトップメーカーのマキタ、

など購入後も万全のアフターサービスや、故障しても替えパーツが入手できるので末永く使えるのが大きなのメリットです。

また、電源のない現場やキャンプなどのアウトドアから、室内や部屋干しにも使えます。

これらアフターサービスの良さや様々なロケーションで使えるのが、マキタの扇風機(充電式ファン)を選んだ理由です。

もう一度、各機種のメンテナンス性の表を掲載しておきます。

■産業扇

型番 前面ガード プロペラ 背面ガード ※風速
CF003G 工具なしで脱着 工具なしで脱着 脱着不可 300m/min
CF002G ワンタッチで脱着 工具なしで脱着 脱着不可 240m/min
CF301G ワンタッチで脱着 工具なしで脱着 脱着不可 240m/min

■充電式ファン

型番 前面ガード プロペラ 背面ガード ※風速
CF001G ワンタッチで脱着 工具が必要 脱着不可 190m/min
CF203D ワンタッチで脱着 工具が必要 脱着不可 190m/min
CF202D ワンタッチで脱着 工具が必要 脱着不可 190m/min
CF102D 六角レンチが必要 工具が必要 脱着不可 180m/min
CF101D 六角レンチが必要 工具が必要 脱着不可 180m/min
CF100D 六角レンチが必要 工具が必要 脱着不可 180m/min

■おすすめ①

今回使用した18V、14.4Vのバッテリ対応の「CF102DZ」です。

CF102DZに対応している18Vのバッテリは、インパクトドライバーや掃除機、はたまた空気入れなどでも使うことができるので汎用性が高く、コンパクトで軽量、価格も控えめですのでおすすめです。

■おすすめ②

さらにパワーを求めるならこれ!

「CF203D(CF203DZ:青、CF203DZW:白)」

最大風速 190m/minとパワーアップ仕様です。

さらに羽根径が23.5㎝もあり、風量が格段にアップしています。

こちらは、前面ガードも工具なしで外せるので清掃が簡単!

サイズは、幅 33.3㎝、奥行14㎝、高さ44.7㎝と、さきほどの機種よりもスリムですが、幅と高さは大きくなっています。

その分たっぷりの風量を届けてくれます。

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