ここ数年、どんどん販売数が伸びている「パネルヒーター」。
場所を取らず少ない電力で温まるのでリビングはもちろん、自宅のデスクワークや受験生にも「とても暖かい」と好評です。
実は筆者も使い始めてもう5年!これ「マジで温まるんです!」
そのためすでに5台(ブログの記事のため)ほど購入した経験があります。
でも最後の購入からもう3年。
そこで思ったんが、この間のパネルヒーターの進化を試したくなりました。
そこで見つけたのが、TOKAIZの7面発熱するパネルヒーターです。
寒さに弱い筆者は、7面発熱するというだけで「おー!めちゃ発熱面が多くて暖かそう!進化してるやん」との印象を受けて即購入!
でも「TOKAIZ」ってどこの国?という素朴な疑問もありましたが、
何よりも暖かそうという期待のほうが優りました。
結果「ふくらはぎまで温まる」という過去1番の性能を体験!
ということで、
実際に使ってみた詳しい感想や進化した内容をお伝えしますね。
合わせて、気になった
- 「TOKAIZ」はどこの国のブランドなのか?
- 「TOKAIZ」安心できるのか?
も紹介します。
今年初めてパネルヒーターを買おうかと迷っている人は、是非参考にしてみてくださいね。
7面パネルヒーターの「「TOKAIZ」はどこの国?

まず、「TOKAIZ」は「トカイズ」と呼びます。
このTOKAIZ(トカイズ)、Amazonの出品者であり、販売会社名は「株式会社 万通商事(マンツウショウジ)、住所は「〒273-0005 千葉県船橋市湊町3-11-7」でした。
つまり日本国内、千葉に籍を置く会社です。
もっと詳しく調べると
- 会社法人等番号(登記用)は「040001024705 」
- インボイス登録番号は「T9040001024705」
となっており、紛れてなく日本国内の会社といえます。
加えて、国税庁の適格請求書発行事業者公表サイトにも以下のように記載されています。

ちなみに万通商事では、以下のような商品も取り扱っていました。

アウトドア、キッズ・ベビー・マタニティ用品、キッチン用品、スマホアクセサリー、パソコン周辺機器、バッグ・小物。ペット用品、レディースファッション、事務用品、暑さ対策、浴室用品、生活家電、生活用品、車用品・バイク用品など多数商品の取り扱いがあります。
また、ホームページを見ていると、

取扱説明書のダウンロードも行っており、今まで買ってきた隣国の商品とは、ハッキリと異なる印象を受けます。
「安心保証内容」「News&Release」「お問合せ」なども掲載されており、今まで聞いたことがない会社ですが、安心感が持てそうです。
「News&Release」では新商品の紹介やニュースが時系列でずらりと記載されており、中にはメディア紹介された内容も見受けられました。
7面パネルヒーターの「「TOKAIZ」は安心できる?
さきほど「News&Release」では新商品の紹介やニュースが記載されていますと紹介しましたが、その中でなんと、”TOKAIZ パネルヒーター TPH-007 PROがフジテレビの『めざましテレビ』で紹介されました。”という記事を見つけ内容を見ると、

今回レビューする7面パネルヒーターが掲載されていました。
念のため届いた商品に入っている取扱説明書の商品の型番を確認すると
「TPH-Elite7」となっており、まさしく同じ商品です。
たまたま自分が見つけたパネルヒーターが、テレビでも紹介(2024年11月19日)されるほどの商品だったのかと思うとちょぴり嬉しくなる一幕も・・・。
さて、メディアにも紹介されたパネルヒーターだと分かったこともあって、
7面パネルヒーターの「「TOKAIZ」は、安心してもまず問題ないでしょう。
会社の実態が分からない異国の他社のパネルヒーターとは、信頼度が異なるのは確かなようです。
では、次は実際どんなものなのか見てみましょう。
7面パネルヒーターの「「TOKAIZ:TPH-Elite7」のスペック

次に、7面パネルヒーターの「「TOKAIZ:TPH-Elite7」の公表スペックを見てみます。
![]() | |
| ブランド名 | TOKAIZ(トカイズ) |
| 型番 | TPH-Elite7 |
| サイズ | 幅48.0×奥行37.0×高さ58.0cm |
| 収納サイズ | 幅7.5×奥行×59.0高さ45.0cm |
| 材質 | ポリエステル+難燃焼ABS |
| 消費電力 | 252W(実測値250W) |
| 電気代 | 1時間:7.8円、1か月(1日8時使用時):1,875円 ※1kWh単価31円で計算 |
| コードの長さ | 約1.8m |
| 重量 | 約3kg(実測値3.12kg) |
| リモコン | 10.8×3.5×1.2cm 約30g(23A 12Vアルカリ乾電池1個) |
実測値も公表値とほぼ同じであり、スペック表は信頼できるものでした。
7面パネルヒーターの「「TOKAIZ:TPH-Elite7」の電気代

一番気にになった電気代は、実測値で消費電力が250W、
- 1時間は7.8円(1kWh単価31円で計算)
- 1か月(1日8時間使用、1kWh単価31円で計算)
となり、今までの買った中でも消費電力は多く、電気代は高めでした。
正直、発熱が7面と多いことを考慮しても、200W以内に抑えて欲しいかったかなぁと思いました。
誰しも電気代は少しでも抑えたいですよね。
7面パネルヒーターの「「TOKAIZ:TPH-Elite7」の取扱説明書

これも正直驚きましたが、TOKAIZのパネルヒーターTPH-Elite7の取扱説明書はちゃんとネットに掲載されていました。
隣国の商品では、今までネットではほぼなかったからです。
ということで、パネルヒーターTPH-Elite7の取扱い説明書←をクリックして見ることができますので、購入を検討されている方は、購入前に見ておいてください。
取扱説明書の全部を画像で紹介しようと思っていましたが、その必要もなかったですね。
では、いよいよ次からはレビュー!
梱包の様子や実際の商品の様子、気に入ったところやダメだったところなど、包み隠さずお伝えしますね。
7面パネルヒーターの「「TOKAIZ:TPH-Elite7」の梱包状態

まずはパッケージですが、サイズの公表値は幅7.5×奥行×59.0高さ45.0cmです。
実際に測ってもほぼその通りでした。

変な日本語もなく、しっかりとした説明が記載されていました。購入時には気にも止めなかったんですが、「傾斜自動停止機能」や「AI温度制御」があるみたいです。
これはいいかも!

収納ケースには取っ手がついており、使わない時期には収納したあとも持ち運びやすいのもちょぴりと高評価。


そんでもって、本体を包んでいた袋が可愛いらしい!何かに使いたい!
期待が膨らみます!

本体はこのように折り畳みされていますので、使わない時もコンパクトに収納ができるので便利です。

生地はポリエステルって感じで、特別柔らかいとか肌触りが良いとかはなく、丈夫な感じです。

じゃ~ん!広げるとこんなにデカい(?)
この7面が発熱するので、かなり期待が持てます。
7面パネルヒーターの「「TOKAIZ:TPH-Elite7」の外観
次は、7面パネルヒーターの「「TOKAIZ:TPH-Elite7」の外観を詳しく紹介!

まずは正面です。
サイズは、幅48.0×奥行37.0×高さ58.0cm。幅、奥行、高さと実際はそれぞれ1㎝ほどデカい感じです。

そして今回、過去イチ温まると感じた最大のポイントがこの毛前のカバーの高さです。
ここがないとまず寒さは防げないのはもちろんですが、高さがないと暖房効果は薄いのは、過去の購入で経験済み。
この7面パネルヒーターの「TPH-Elite7」は、高さプラス発熱で暖かさが跳ね上がります!
ふくらはぎはポカポカ!
詳しくは次の章でお伝えしますね。

内部はこんな感じです。

操作部、ボタン2つ電源オンオフとタイマーを操作するシンプルな作りです。
リモコンもありますが、私は使うことがありませんでした。

商品の規格や注意事項もしっかりと記載されていました。

横の見た感じです。


後ろのから見た感じです。

ブログを作成しているお家のデスクに本体がスッポリと収まるので、今年はこれで寒さを乗り切ります。
7面パネルヒーターの「「TOKAIZ:TPH-Elite7」はふくらはぎまで温かくなる!
7面パネルヒーターの「「TOKAIZ:TPH-Elite7」は、全方向に発熱面があるのでこれ以上ない暖かさを実現しています。
その中でも過去に買った数台のパネルヒーターと比べて、

- 天板も発熱するので太ももまで温まる
- 前面カバーも発熱するのでふくらはぎまで温まる
という点に嬉しい進化を感じました。
特に発熱面が前面カバー(内側)にもあるので、今までで一番の暖かさを実感!
今後は前面まで発熱するタイプしか買わないと心に固く誓うのでした(*^^*)

ただし、ひざ掛けがないので足の付け根が冷えます。私は寒さに弱いのでブランケットを用意しています。

太ももから足の付け根まで覆っているのでかなり温かいです。もうこたつって感じです!
最初からひざ掛けが本体にくっついていれば便利ですが、清掃時はないほうが衛生的かもしれませんね。
7面パネルヒーターの「「TOKAIZ:TPH-Elite7」の温度は?

サーモグラフィーで実際の使用時の7面パネルヒーターの「「TOKAIZ:TPH-Elite7」の温度を測ってみました。

結果は、発熱面でいえばMAXは54.7℃(室温17℃)でした。

前面カバーの表面でさえ、このように51℃もあり、これはかなり暖かい温度で、実際の使用時もふくらはぎまでぬくぬくです。

さらに全体の発熱温度を過去機100Wタイプ(上の段)と170Wタイプ(下の段)と比べますと、明らかに性能がアップしているのが分かります。※室温によっては測定値が変わってくるので、参考としてください。
ただし、唯一7面パネルヒーターの「「TOKAIZ:TPH-Elite7」の温度が低いのが底面です。
過去機なら「40.8℃」「45.8℃」としっかり発熱して、足の裏が熱いぐらいでしたが、

30分経過して他の面よりも明らかに低い温度、最初は断線していて故障しているのか思うほどでした。

実際に表面温度を測ってもちょっと暖かい程度。ですので、足裏はほどほどの暖かさとなります。

正直これはショック!最初はホント頼りなく感じました。
しかしながら、過去機では反対に足底が熱かったんですが、年のせいなのか(笑)、長時間使用するとふくらはぎが浮腫むというデメリットがありました。
ところが本機では、ふくらはぎが浮腫むこがほぼなく、快適にポカポカと過ごせています。
結果的に満足!
ちなみに本機の「AI温度制御」のためか、一部だけ熱くなりすぎることもないので、安心して使用ができます。
まとめ

今回の記事「TOKAIZってどこの国?7面パネルヒーターはふくらはぎまで温まるのか?」はいかがだったでしょうか?
正直、TOKAIZの7面パネルヒーターは、満足できるパネルヒーターであり、十分におすすめできる商品です。
「ふくらはぎ」まで温めたい方なら、かなりおすすめ!
1人用こたつとしても、リモートワークや受験勉強にもきっとお役に立てると思いますので、一度検討してもいいのではないでしょうか。



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