なかなか寝付けない日々、それは不規則な生活や日常の不安やストレス、身体的な疾患によるものから寝室の温度や湿気、寝具や枕など原因は多岐にわたります。
かくいう私もそんな寝付けない日々が続いた一人、夜にちゃんと寝れないのは本当に辛いんです。私の場合は夜中に何度も目が覚めてしまう「中途覚醒」というものですが、原因の一つは年を取ると睡眠と覚醒のリズムのメリハリが少なくなるようです。
この睡眠の悩みをなんとかしたい!といくつか試した結果、効果を実感できた一つがMakuakeランキング1位獲得 睡眠リズム照明トトノエライト です。
これは光目覚ましのパイオニア ムーンムーン が提供する最新の光目覚まし時計、従来の覚醒を促す白色LEDにさらに特殊な赤色LEDを搭載、夕暮れ時の沈む太陽にも似た光が眠気をも誘導してくれます。
今回は実際に購入した立場で、届いた商品の様子や使用後の体調の変化や活用方法などを詳しくレビューしてまいります。なお商品の性能や赤色LEDの効果などが気になる方は、次の記事をご覧になってからお読みになると。より分かりやすいかと思います。
光目覚まし時計「inti4s」についてはこちらをご覧ください
>違いはなんだろう?トトノエライトとinti4sを比較してみた!
トトノエライトの梱包状態
購入後2日で商品が到着!パッケージは縦23.5㎝×横15.5㎝×奥行×5㎝で、B5サイズの大学ノートより少し小さめでした。公式ページでは環境負荷を低減した簡易パッケージと書かれていましたが、届けてもらうぶんには特に問題はありませんでした。
裏面には商品の仕様が記載されていました。
■Wi-FiはIEEE802.11b/g/n■BluetoothはLE(Low Energy)、画像を送るわけではないので、十分な性能です。
■LED耐用年数は30,000時間、1日2時間使っても計算すると約41年耐用。
■消費電力は10W、1日2時間使うとしても電気代は約16円程度。
■重量は165g
中の状態も余分な緩衝材などなく、それでいてしっかりと商品を守っています。十分安心できるレベルです。
トトノエライトの外観
サイズは幅100.4mm 高さ100.4mm 奥行29.4mm
缶コーヒーと比べると大きさはこんな感じです。
背面には角度を変えられる可動スタンドが収まっています。正面から右側の側面にACアダプターの差込口があります。電池式ではないので持ち運ぶ時はアダプターコードを抜く必要があります。
可動スタンドを上げると壁掛けタイプにもできます。
このように角度は自由に変えられます。
角度調整部分もしっかりとしており安定感がありました。
これは上部のタッチパネルです。視覚的にも操作が可能。
日常よく使うことになる中央のセンターボタン、寝る前の赤色LEDライトの点灯時や朝の目覚め後に真っ先に使うボタンです。このようにポッチがあるので手の感覚だけで操作もできるの点は嬉しいところでした。
※詳しい操作方法は「トトノエライトの使い方」をご覧ください。
商品下部にスタンド用のネジ穴(UNC1/4インチ)がありますので、設置する高さや場所や方法にも選択肢が増えます。
カラーは■アイボリー■ベージュ■グレーの3種類です。
トトノエライトのセット内容
■本体、ユーザーガイド、ACアダプターという内容でした。
ACアダプターには■Model No:UW310-0520■I/P:AC 100V 50/60Hz 22VA■O/P:DC 5V 2Aと記載がありました。コードの長さは約150㎝ほどです。
取扱説明書のユーザーガイドの内容も手寧で親切で分かりやすい内容でした。
一つ注意点を発見!
「電源投入時は本体にACアダプターのを差し込んでからコンセントをつないでください」とのこと。
トトノエライトはただの光目覚まし時計ではなく、コンピューターが内蔵されているので丁寧に扱う必要があります。
トトノエライトの操作性と機能
下記に使用してみて良かったと思う操作性や機能をまとめました。
よく使うことになるボタンの説明
ボタンは5つですが、ちょっと慣れまでは説明書は手放せないかもしれません。ここではよく使うボタンを簡単に紹介します。詳しくは別の記事の「トトノエライトの使い方」をご覧ください。
【スリープモード】…時計表示やランプを消灯
【アラーム音】…アラーム音のオンオフ
【目覚まし】…短押しでアラームのオンオフと長押しで設定開始
【ライト点灯】①通常時…短押しで赤色点灯・長押しで白色点灯
【ライト点灯】②アラーム点灯時…短押しで一時消灯・長押しで完全消灯
トトノエライトのアプリはかなり便利
さきほどボタンの操作方法を簡単に紹介しましたが、アプリを使えば時計合わせをする必要もなく、アラームの設定はもちろん、もっとより細かな設定や調光ができて便利です。
アプリを使う一番の利点は、トトノエライトがACアダプターで電源を確保するため、コードを抜くと3分で設定していた現時間の情報が消えてしまうという心配がなくなります。
また本体でアラーム設定するのとアプリで設定するのでは、圧倒的にアプリの方が楽にできます。
更にはこういった感じでより細かな設定ができるので、学校やお仕事のある日とお休みなどに分けて設定できるのも嬉しいところでした。
アラーム音やスヌーズ機能のオンオフ、あとで紹介するサンダースヌーズもこのアプリで設定できます。
画面にある「日の出時間」とは、例えば朝7時15分にアラームをセットして「日の出時間」を15分に設定すると、アラーム時間の15分前にわずかな明かりが灯り、その後15分かけてMAXの明るさになります。まるで日の出を再現といったところでしょうか。
また白色・赤色LEDライトの自動消灯時間の設定やスリープモードの時計表示やスイッチ部ランプのオンオフが可能。赤色LEDは初期設定が1時間のゆっくりと光が弱まるスリープタイマーですが、アプリで設定すれば連続使用できるようになります。
加えてアプリの背景を赤色と夜空色に変更もできますが、ただアプリの背景はこの2種類だけなのでもっとバリエーションが欲しいとは思いました。
あとお風呂ナビは体調によってモードを選び入浴時間のタイマーができるというものですが、正直使っていません。BGMも1種類だけというのも寂しいかぎりでした。
少々要望的なことも挙げましたが、トトノエライトのアプリは上手に作られています。より便利に使うことができるのでアプリの連携をおすすめします。
トトノエライトの電気代は気にならないレベル
赤色LEDは本体操作では2段階の調光です。MAXの光量でも計測では約2Wでした。1日2時間使用したとしても1月の電気代は約3円でした(1kWh単価27円で計算)
白色LEDが本体操作で3段階です。MAXの光量でも約6.2Wでした。こちらも同じく1日2時間使用した場合は、1月の電気代は約10円です。
目覚ましの最後の砦かも?サンダースヌーズは強烈だった
トトノエライトには、光目覚まし時計の機能にサンダースヌーズがあります。どういったものか分かりやすいように動画に収めることにしました。激しい点滅を繰り返すので、光に過敏な方は視聴を控えてください。
なおサンダースヌーズの発生方法は下記の通りです。
- おはようアラームを作動させる
- 白色LEDライトがMAXになるまで点灯させる
- センターボタンを押して、一度白色LEDライトを止める
- 待つこと9分、すると動画のようにサンダースヌーズが発生!
これをまともに当たるとほぼほぼ誰でも起きてしまいそうなほどの点滅です。アプリの設定でオンオフができるので、苦手な方は使わない方がいいかもしれません。
ちなみにこれが発生するということは一度起きてトトノエライトのセンターボタンを押した証拠なので、全く朝起きれないと言う方は試してみるのありかもです。
ちょっと話がズレてしまいましたが、朝寝起きれない方の強力なアイテムになるのは間違いないでしょう。
トトノエライトを使用して得られた効果
冒頭でお伝えした通り、普段は中途覚醒が起こり夜中になかなか寝れない日々が続いていました。そして、それ以上にまず寝付けない状況でした。本業をこなしながら、こういった執筆業をしており働いている時間が不規則、おまけにコーヒーを飲むのでカフェインの過剰摂取、さらには喫煙など様々なことが原因。
ひどい時は背中がなんだかムズムズしてしまい、我慢ができなくて夜中にシャワーを浴びたり、マッサージやストレッチをしたりとそんな日々でした。
赤色LEDライトを使ってみた結果
睡眠環境を整えるためまずは就寝環境から取り掛かります。夜中の執筆を控え、朝型に変更したいと思いトトノエライトを使用。夜中といっても深夜ですが、今までは深夜の3時や4時まで行っていた執筆をやめて遅くても1時には切り上げ枕元にトトノエライトを設置しました。
ロフトで寝ているので天井が低い分、明かりが反射して目を閉じてもまぶたはしっかりと赤色LEDライトを感じる環境です。
アプリで消灯時間は2時間に設定。寝付けない時は本を読んだり、ぼーっと赤色LEDライトを眺める毎日。MAXでも眩しいほどの光量でもなく、反対に不思議に心が落ち着く感じが気に入ってます。
使用を続けているといつからか、太陽が沈んでなくなるように、気が付くとだんだん意識が薄れて無くなり、いつの間にか朝まで寝れるようになっていました。とはいえ全ての日がそうとは限らず、それでもかなり改善されました。そんな自分自身にちょっと驚くほどです。
今後も使用を続けますので、変化があり次第記事の更新を行っていきます。
白色LEDライトを使ってみた結果
朝の目覚めは白色LEDライトをセットします。生活のリズムを整えるには、毎日同じ時間に起きるのが大切です。そうすることで体内時計が定時にリセットされ体にも良いと言われています。
そういった環境が本当は大事だとは分かってはいますが、今でも日によって起床時間は違っています。私の場合はまず「寝ること」がメインの購入目的だったので、正直朝はそれほど重視していませんでした。
しかしながら日々使っていくうちに、朝の目覚めが以前よりも自然に無理なく起きれるようになってきたのも事実です。でも反対に夜の睡眠が深くなったせいか、たまにもっと寝たいという嬉しい誤算もあったりも・・・。
トトノエライトで中途覚醒は改善したのか?
結果的にトトノエライトを使用して夜の睡眠から、朝の起床までしっかりとした睡眠環境が整ってきました。
少なくても以前のように、何度も何度も夜中に起きてしまう中途覚醒で苦しむ日々からの解放は大きな一歩です。
ほんとなかなか寝れないのは本当に辛いことなんです。それはなってみないと分からいことですが、そんな苦しみからの改善に役立ったと自身の体験を通して強く言えます。
加えてトトノエライト だけでなく自助努力も必要かと感じました。
なかなか寝れなくてお困りの方はたくさんいらっっしゃると思います、またその数だけ原因もあるかと思います。
じゃあ全ての方の改善になるかといえば、それは分かりません。
でも「試してみる価値はある」と最終私は判断します。
追記・・・その後さらに約一ヶ月使用を続てたところ、現在は嬉しいことに以前のような中途覚醒がほぼなくなりました。朝もスッキリとした目覚めとなり、日々効果を感じます。赤色LEDライトの効果なんでしょうか、毎日使っているとまるで暗示のようにも感じるほどです。
トトノエライトは朝が苦手な方にはもちろん、私にとってはより質の高い睡眠に誘導してれるそんな商品でした。
トトノエライトの詳細を見るトトノエライトを使用してみて感じたデメリット
さてここまで自身の体験談から効果のあったことやメリットを伝えてきましたが、実際に使ってみて感じる不満やデメリット、商品への要望などはどうなんでしょうか?
それらを下記にまとめてみました。
今のところはこんな感じです。
時刻の保持の関してはトトノエライトを移動させない方には全く問題はありません。時刻の保持が3分しか持たないことが気になる方はアプリでの連携をおすすめします。
「トトノエライトのアプリはかなり便利」でも言いましたが、時刻が同期するので遅れたり早まったりする心配もなくなり、安心して使用ができるようになります。
ただ電波時計だった場合、受信状況で大きく時間が狂うことがあるので反対に心配です。コード式も気になる点ですが正確さが大事な時計、電池残量を気にすることがないので安心して使用ができるメリットがあります。
とはいえバッテリー付きであって欲しかったです。そうすれば気軽にキャンプや出張先や旅行先にも持ち運びができます。この点、唯一のデメリットと言えます。
今後不備や不満などあれば随時追記していきますが、ひとつしっかりとお伝えしたいことがあります。それは「保証期間」についてです。
上記の「保証期間が1年と短い」という点においては、よく取扱説明書見ると裏面にユーザー登録をすれば2年間のアフターサービスが受けられると書かれています。これは購入するまで知りませんでした。
早速登録を行いましたが、トトノエライト の公式ページやその他の販売サイトを見ても確認できなかったので、記載しておいて欲しいと思う点です。
簡単に登録できますので、損しないためにこの2年保証をおすすめします。
トトノエライトの設置例
スタンダードに枕元にトトノエライトを置くのもいいですが、こんな風にベッドを隠れ家のようにしてみました。ちょっと遊び心も必要かと・・・。
息子の一人が使用している2段ベッド。トトノエライトは2段ベッドの底、つまり下の段では天井部分に設置しました。まるで太陽のように朝から思いっきり光を浴びることになります。
夜はちょっと怪しげな雰囲気になりましたが、こんな感じです。赤色LEDライトを余すことなく浴びる環境となっています。
実は赤色LEDライトは美顔器にも採用されている波長の633nmが採用されています。トトノエライトは紫外線は含まないので、美容も考えた設置方法です。
次は深夜に頑張らないといけない時など、その途中で仮眠を取りたい時に赤色LEDを浴びるようにしています。これがなんだか落ち着いて、寝落ちした時もより深い眠りに入り効率の良い睡眠となっています。
仮眠の方法は「赤色のLEDをしばらく見つめて、その後目を閉じる」これを繰り返すだけです。
たまに朝まで寝てしまいますが、今は睡眠を摂ることを重視していますのでそれで善しとしています。
追記・・・実は以前に別の記事をツィートしたところトトノエライトを販売しているムーンムーン社の代表の竹田浩一氏から「いいね」を頂きました。そこで今回の記事を紹介させて頂いたところ、この設置例にコメントを頂いたので下記に掲載しておきます。
トトノエライト公式販売サイト ←気になる方はこちらをクリックして詳細を確認してみてください。トトノエライトの価格とまとめ
公式サイト | Amazon | 楽天市場 | Yahoo! | |
価格 | 22,000円 | 23,100円 | 23,100円 | 23,100円 |
3か月間の返金制度 | 〇 | × | × | × |
購入先 | トトノエライト
|
Amazonストア | ムーンムーン楽天市場店 | Yahoo! |
トトノエライトの価格は上記のようになっています。現在は大手のネットモールとより公式サイトが1番お安くなっています。また3か月間の返金制度が付いている分、安心して使用できるメリットがありますので、本気で睡眠を改善したいと思いの方は公式サイトがおすすめです。
さて、今回は赤色LED搭載の光目覚まし時計「トトノエライト」のレビューでしたが、いかがだったでしょうか?
使用感や効果などは人によってバラバラだとは思いますが、今回の記事はそんな1人のレビュー記事として参考にして頂ければと思います。
では、最後までお付き合いくださりありがとうございました。
コメント