ボルネードサーキュレーターの選び方と【マニア】おすすめ8選!

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ボルネードのサーキュレーターおすすめ サーキュレーター

飛行機をより早く飛ばす技術で特許を取った飛行機好きの発想が、その技術を扇風機に応用して、1945年に誕生したのが世界初のサーキュレーター「ボルネード」です。

今では80年が経ち数多くのラインナップが充実。

でも数多くの機種があり、

「どれを選べばいいの?」

「おすすめはどれ?」

と悩みの種に。

そこで今回は、過去50台以上サーキュレーターを試してきた筆者が、

ボルネードサーキュレーターの選び方
ボルネードサーキュレーターのおすすめ8選
をお届けします!

これからサーキュレーターを初めて購入する方や2台目3台目を予定している方に、是非参考になれば幸いです。

Gassyu

圧倒的なパワーに魅せられて扇風機からサーキュレーター派に。サーキュレーターコレクターとして色々なメーカーの物をコツコツと集めるのが趣味。得意は比較すること。気が付けば50台以上保有することに。

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ボルネードサーキュレーターの選び方

ボルネードサーキュレーターの選び方を11個に分けて紹介します。

  1. 適用畳数
  2. 風の到達距離
  3. 音量
  4. サイズ
  5. カラー・デザイン
  6. 重量
  7. モーターの種類
  8. 消費電力・電気代
  9. 機能
  10. 保証期間
  11. 価格

一つずつ詳しく説明します。

適用畳数

サーキュレーターを選ぶ時に最も指標となるのが適用畳数です。

その点、ボルネードのサーキュレーターは、適用畳数が大きい機種が多いのが特徴です。

それは30畳以上の対応機種が販売機種全体の半分以上占めている事実が物語っています。

ですので、ほとんどのお家に対応できる機種を探すことができます。

ひと部屋だけでなく2部屋分まとめた広さに対応した機種もありますよ。

なにせ40畳以上対応機種でも4機種もありますので。

風の到達距離

ボルネードのサーキュレーターは風の到達距離を公表してくれている数少ないメーカーです。そう実は公表してくれているメーカーさんって少ないんです。

ですので有効にデータを参考にしましょう。

「強力なパワーを求めるなら風の到達距離は20m以上のものを探してください。」

と一般的なサーキュレーターではよくそう言いますが、

ボルネードではそれ以下の機種は1つだけです

そのため、ほとんどの機種はパワーがあるので、特に理由がなければ到達距離は長いものを選びましょう。

音量

ボルネードのサーキュレーターには、きちっと音量の記載があるのでデータを活用しましょう。

そのため機種同士の比較が容易です。

他社では珍しい取り組みですね。

さて、一般的に騒音値は60dBを超えだすとうるさいと言われます。

ボルネードは圧倒的なパワーを誇るので、フルパワーは正直うるさいと思う方が多いと思います。

ただボルネードは最初だけ風量MAXでうるさく感じますが、空気が循環しだした後は中か小に切り替え、好みの風量と静かさで運転できます。

その点は誤解しないようにしましょう。

サイズ

ボルネードのサイズほとんどはビッグです。

一般的なサーキュレーターの場合、小型のA4サイズに収まるものがほとんどです。

でもボルネードは違います。

その多くはB4サイズの中型以上ですので、購入する前にしっかりと大きさを確認しましょう。

ときには想像以上だったりもしますよ。

そのため、この表を是非参考にしてみてくださいね。

参考≫サーキュレーターのサイズの違い|目安と大きさと特徴とは?

カラー・デザイン

ボルネードのサーキュレーターのカラーは、選択肢はほぼ二つ「白」か「黒」です。

カラーバリエーションがほとんどなく、シンプルに「白」か「黒」を選ぶだけです。

例外はありますが、ボルネードのサーキュレーターは基本1機種に付き1色です。

そのため、カラーとデザインを分けて選ぶのでなく、まとめてセットにして選んでください。

重量

ボルネードのサーキュレーターは、しっかりとした重みがあります。

一番軽くて1.8㎏、一番重いタイプなら5㎏を超えるものもあります。

ですのでボルネードのサーキュレーターを選ぶ時は重量を確認するようにしてください。

一般的なサーキュレーター感覚で選んでしまうと、想像以上に重みがあって少し後悔するかもしれません。

とは言え、重くて5㎏程度なので全然持ち運びができる重量です。

モーターの種類

次は電気代にも関係してくるモーターの種類を見ましょう。

サーキュレーターのモーターには次の2つの種類があります。

  • ACモーター
  • DCモーター

簡単にDCモーターのメリットを説明すると、静音性に優れ、パワー・トルクがあり微調整もしやすく、消費電力も低いのがDCモーターです。

ただし、コストがアップするのがDCモーターのデメリットです。

しかしながら、DCモーターはACモーターよりも消費電力が抑えられるので省エネ設計になっています。

参考≫失敗しないサーキュレーターの選び方とは?12のポイントを解説!

消費電力・電気代

ボルネードのサーキュレーターの消費電力は、おおかた約15Wから60W です。

無段階変速のDCモータータイプもあるので、もちろん本当の最低消費電力は2Wほどになります。

ただし、大型のサーキュレーターが多いので全体的な消費電力は一般的なサーキュレーターと比較しても多くなります。

しかしながら、もともとサーキュレーターの消費電力は低いので、その差は約20Wほどです。

ボルネードのサーキュレーターの電気代は以下のとおりです。

  • 消費電力が15Wの場合、1か月の電気代は111円
  • 消費電力が20Wの場合、1か月の電気代は297円
  • 消費電力が60Wの場合、1か月の電気代は446円
  • 一般的なサーキュレーターとの差を20Wとした場合、1か月の電気代の差は148円

※1日8時間、1か月30日、1kWh単価31円で計算

ボルネードのサーキュレーターは、やや消費電力や電気代は上がり、他社よりも1か月148円ほど高くなる計算ですが、DCモータータイプを上手に利用すれば反対に低くなることもあります。

とはいえ、電気代は1か月缶あたりジュースほどの差ですので、それほど気にしなくてもいいでしょう。

機能

ボルネードのサーキュレーターには機能という機能はほぼありません。

例外として、

  • 5303DC-JP(16畳対応)と6303DC-JP(35畳対応)はリモコンと切タイマー付き
  • STRATA-JP(35畳対応)はリモコンと左右自動首振り機能付き

があります。

その他は、全機種リモコン、自動首振り、タイマーや特殊モードなど全くありません。

余分な機能をそぎ落とした頑固なサーキュレーターといえます。

保証期間

ボルネードのサーキュレーターの保証期間は、なんと最大で5年保証です。

別途料金が必要なわけでなく本体価格に含まれています。

ただし、DCモータータイプに限ります。

これは他にないサービス!

利用しない手はありません。

適応されないACモータータイプでも、そのほとんどは3年保証という太っ腹です。

例外は以下のとおりです。

  • 52-JP(12畳対応)・・・1年
  • 360-JP(6~14畳対応)・・・1年
  • VFANJR-JP(10畳対応)・・・2年

この安心の長期保証は、どこのメーカーにも負けないサービスです。

価格

ボルネードのサーキュレーターの価格は以下のとおりです。

  • 12畳用までは約9,000円~13,000円
  • 16畳用から24畳用は20,000円から25,000円
  • 30畳用は18,700円から27,500円
  • 35畳用は24,200円から39,800円
  • 40畳以上は27,500円か48,400円

このように全体的に価格は高めです。

たくさんの機種がありますので、予算に合わせてじっくり選んでくださいね。

ボルネードサーキュレーターおすすめ8選

さて、ここからは筆者がおすすめするボルネードのサーキュレーターを紹介!

VFANJR-JP(10畳用)

適用畳数10畳
風の到達距離15m
音量32db~44db
サイズ(幅×奥行×高さ)A4サイズ:26.0×16.0×30.0㎝
カラービンテージホワイト
重量1.8kg
モーターの種類ACモーター
消費電力・電気代風量MAX時
40W/42W(50/60Hz)・約297円/312円
機能上下首振り手動:360°、風量2段階
保証期間2年
価格13,200円
取扱説明書URL

VFANJR-JP(10畳用)は、初代ボルネード復刻版のジュニアサイズです。

時代を感じるレトロ感溢れる雰囲気が、たまらないほど魅力的です。

風量は2段階で、弱ならかなりの静音設計です。

また、強なら強力な風であっという間に部屋中をかき回してくれる点も好評です。

なによりもスチール製の金属の質感がたまりません。

ただし、前面のカバーがなかなか取れずに、メンテに手こずるかもしれません。

ちょっとやんちゃな感じですが、そういったことも含めてレトロ感を味わえる逸品です。

VFANJR-JP(10畳用)のレビュー記事はこちら

52-JP(12畳用)

適用畳数12畳
風の到達距離21m
音量33db~53db
サイズ(幅×奥行×高さ)A4サイズ:25.0×23.0×28.5㎝
カラーブラック
重量1.8kg
モーターの種類ACモーター
消費電力・電気代風量MAX時
50W/46W(50/60Hz)・約372円/342円
機能上下首振り手動:約75°※当サイト実測値
風量3段階
保証期間1年
価格9,350円
取扱説明書URL

52-JP(12畳用)はボルネードっぽい、日本製にはない独特のデザインがカッコイイと評判です。

風量は3段階で弱なら結構静かですが、強では本体の大きさ以上に風を感じるものの、思っていたよりもうるさくなります。

しかしながら、直進性を強く感じるという人も多く、確かにしっかりとした風の直進性を感じます。

また、オンにしたらいきなり強モードになりますが、初めは強運転をして流れを作る理由からそのような仕様になっています。

例えるなら、男前の小型サーキュレーター、ちょっとカッコイイサーキュレーターです。

533DC-JP(16畳用)

適用畳数16畳
風の到達距離22m
音量32db~60db
サイズ(幅×奥行×高さ)A4サイズ:24.5×17.8×28.7㎝
カラーホワイト
重量1.6kg
モーターの種類DCモーター
消費電力・電気代40W~2W・約297円~14.8円
機能上下首振り手動:-5°から100°※当サイト実測値
風量無段階変速
保証期間5年
価格約19,800円
取扱説明書URL

533DC-JP(16畳用)は、最初その大きさから想像できないほどのパワーにびっくりするはずです。

無段階変速なので、ダイヤルで回転数を一瞬で変えられるのでストレスなく使えます。

また、回転数を最小まですれば、ほぼ無音になります。そのそよ風がとても気持ちよくて大変満足という意見もあるほどです。

ただし、風量MAXは正直うるさいですが、パワーは物凄くあります。

おそらくこのクラスで最強ではないでしょうか。

ほんとこれ、

「適用畳数が16畳なの?」

「もっと広範囲な部屋でも使えちゃうよ」

と思わずこぼれてしまうでしょう。

533DC-JP(16畳用)のレビュー記事はこちら

PIVOT6-JP(30畳用)

適用畳数35畳
風の到達距離23m
音量40db~52db
サイズ(幅×奥行×高さ)A4~B4サイズ:32.5×29.0×31.5㎝
カラーブラック
重量2.8kg
モーターの種類ACモーター
消費電力・電気代風量MAX時
41W/49W(50/60Hz)・約305円/364円
機能上下首振り手動:360°、風量4段階
保証期間3年
価格22000円
取扱説明書URL

PIVOT6-JP(30畳用)は、ジェット機のエンジンを思わず想像してしまうカッコイイデザインが人気です。

日本では2023年に発売されましたが、現在は在庫切れで再入荷待ちの状態です。

さて、性能はというと風量は4段階、強から始めて空気の循環が出来たら弱にするという使い方ですが、強はかなりの風量です。

直進性も高く感じますが、さすがに風量MAXはうるさいです。

しかしながら、アームのメタル感やデザインの良さがやはり人気で、購入後も満足されている方が多く評判は上々です。

唯一無の存在というところでしょうか。

PIVOT6-JP(30畳用)のレビュー記事はこちら

6303DC-JP(35畳用)

適用畳数35畳
風の到達距離26m
音量30db未満~57db
サイズ(幅×奥行×高さ)B4サイズ:31.0×21.5×37.0㎝
カラーホワイト
重量2.5kg
モーターの種類DCモーター
消費電力・電気代50W~2W・約372円~14.8円
機能上下首振り手動:-3°~90°※当サイト実測値
リモコン付き、風量99段階変速
保証期間5年
価格約32,450円
取扱説明書URL

6303DC-JP(35畳用)はとてもパワフル!そして吸気力が高いので空気の循環力が高めです。

これは以前のレビュー記事で実験しましたが、背面ガードからの吸い込みが凄くてガンガン部屋の空気の循環をしてくれます。

6303DC-JP(35畳用)のレビュー記事はこちら

6303DC-JPに限りませんが、ボルネードは吸気力が高めで循環力はかなり優秀です。

風量は99段階変速なので、好みの風量や静かにも調整できる点が満足度は高め、もちろん風量MAXはかなりの風量です。

B4サイズと今まで紹介してきた機種よりも一回り大きなサイズですが、大は小を兼ねるです、とても頼れる存在であることは間違いありません。

660-JP(35畳用)

適用畳数35畳
風の到達距離30.5m
音量33db~53db
サイズ(幅×奥行×高さ)B4サイズ:30.0×35.0×38.0㎝
カラーブラック・ホワイト
重量3.3kg
モーターの種類ACモーター
消費電力・電気代風量MAX時
36W/43W(50/60Hz)・約267円/320円
機能上下首振り手動:90°、風量4段階
保証期間3年
価格24,200円
取扱説明書URL

660-JP(35畳用)はボルネードならこれ!というぐらいベーシックな機種です。

同社も含めて他にないメタルなアームが特徴で、初めて手に取る人にはかなりのインパクトのあるデザインです。

個人的にお気に入りの機種で、サーキュレーターマニアの私が唯一、2台所有している機種です。

なによりパワフルさは折り紙付きで、適用畳数35畳は伊達ではありません。

遠くまでびゅー、びゅーと風が届き、扇風機との違いは明らか、

そのたくましい直進性を感じることでしょう。

660-JP(35畳用)のレビュー記事はこちら

STRATA-JP(35畳用)

適用畳数35畳
風の到達距離記載なし
音量29db~53db
サイズ(幅×奥行×高さ)A3サイズ:30.5×30.5×47.0㎝
カラーブラック
重量5.1kg
モーターの種類DCモーター
消費電力・電気代44W~6W・327円~44.6円
機能左右首振り自動:90°/180°の2段階
リモコン付き・超静音設計・風量5段階
保証期間3年
価格39,800円
取扱説明書URL

STRATA-JP(35畳用)は、風が水平方向からなんと上昇します。舞い上がるように風が届くことにびっくりするでしょう。

上下の首振りしませんが、その必要もなく空気を上昇させて循環するのが凄い点。

この独自技術は、2024年に世界発売された他にないサーキュレーターといえます。

また、驚くことに「首を振らないボルネード」が、首を振ったと話題になった「首振り機能」。

そのためタワーファンとしても使えるようになりました。

つまりサーキュレーターとタワーファンのハイブリッドといえます。

さらに、リモコンも搭載!

そして、弱は35㏈、微風は29㏈の超静音設計!

さらにさらに、ボルネードサーキュレーター最速の風を実現!(これ当サイトで計測しましたが、ホントそのとおりでした。)

などなど、新技術と機能満載の新しいタイプのサーキュレーターといえます。

動画もあります≫STRATA-JP(35畳用)のレビュー記事はこちら

723DC-JP(45畳用)

適用畳数45畳
風の到達距離30.5m
音量30db以下~63db
サイズ(幅×奥行×高さ)A3サイズ以上:41.5×46.5×46.5㎝
カラーホワイト
重量4.8kg
モーターの種類DCモーター
消費電力・電気代60W~2W・約446円~14.8円
機能上下首振り手動:-40°~90°、風量無段階変速
保証期間5年
価格約44,000円
取扱説明書URL

ボルネード史上最強のサーキュレーターが、723DC-JPです。

というより家庭用サーキュレーターでは№1の威力です。

羽根径が約28㎝(※当サイト実測値)もあり、その大きなプロペラで大量の風を送り出します。

そのため初速は、他の機種でも優るものがありますが、3m先や10m先で風速を計測したところ全体的な風量は№1でした。

さすがに風量MAXは音量が凄いですが、適用畳数45畳なので一般的なお家ならそこまで使うこともあまりないでしょう。

加えて、強運転は初めだけです。

流れを作った後は回転数を下げるので、最初の数分間だけちょっと我慢ですね。

また、風量は無段階変速。

一瞬で回転数をあげて風量を変えることができるので、ストレスなく使うことができます。

とにかく、風量がめちゃくちゃ強い723DC-JP、そのパワーにきっと驚くことでしょう。

天井のシーリングファンも動かした723DC-JPの動画を見てみる

723DC-JP(45畳用)のレビュー記事はこちら

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