WOOZOO 360barrel PCF-CD15TECA-Wをレビュー!口コミ評判やKCF-CDP18TEC1との違いも紹介!

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PCF-CD15TECA-W サーキュレーター

アイリスオーヤマは、サーキュレーター「WOOZOO 360 barrel(ウーズー サンロクマル バレル)」の羽根サイズ18cmモデル「KCF-CDP18TEC1」と羽根サイズ15cmモデル「PCF-CD15TECA-W」を、2025年4月22日から発売しました。

既存のサーキュレーターとの主な違いは、

  • 左右首振り自動360°
  • 狙い撃ち送風ができる
  • 円柱型の形状にファブリック調のデザインを採用

の3点です。

アイリスオーヤマのサーキュレーターは機能満載でパワフルな印象がありますが、「WOOZOO 360 barrel(ウーズー サンロクマル バレル)」は、インテリアとの親和性などデザインも重視しており、ちょっと高級感のあるサーキュレーターです。

筆者も気になり早速取り寄せることにしましたので、実際の使い勝手や口コミ評判など参考にしてくださいね。

また、WOOZOO 360 barrel(ウーズー サンロクマル バレル)は、羽根サイズ18cmモデル「KCF-CDP18TEC1」と羽根サイズ15cmモデル「PCF-CD15TECA-W」がありますので違いも紹介します。

どちらか迷っている方も是非お読みください。

そもそもWOOZOO 360 barrel(ウーズー サンロクマル バレル)とは?

まずWOOZOO(ウーズー)とは、、アイリスオーヤマのオリジナルブレンドです。コンセプトは『あなたのカラーであなたらしく。 毎日をもっとカラフルに、もっとハッピーに。 あなたの「くらしに新風を」』です。

いうならば、生活にさらなる彩りと豊かさをプラスアルファしたカラフルなサーキュレーターシリーズです。

そして360 barrel(サンロクマル バレル)のbarrelとは、ヤード・ポンド法における体積を表す単位ですので、360°の空間(体積)という意味でしょう。

つまり、インテリアとの親和性を重視した360°カバーできるカラフルなサーキュレーターともいえます。

また外観は、送風部や台座の外側にファブリック調のデザインを採用しており、シックな高級感のある仕上がりになっています。ちょっと贅沢な上質な居住空間を実現します

さらに、使用中に電源を切ると稼働中のどの位置からでも円柱型の状態で停止するため、サーキュレーターとしてだけでなく、インテリアの一部として空間を演出してくれます。

  • 適用畳数40畳の羽根サイズ18cmモデル「KCF-CDP18TEC1(グレー)」
  • 適用畳数32畳の羽根サイズ15cmモデル「PCF-CD15TECA-W(ホワイト)」

の2種類を販売しています。

PCF-CD15TECA-WとKCF-CDP18TEC1の違い

PCF-CD15TECA-WとKCF-CDP18TEC1の違いを下記の表にまとめました。

機能は変わらないので、後ほど詳しく説明しますね。

型番KCF-CDP18TEC1-HPCF-CD15TECA-W
KCF-CDP18TEC1-HPCF-CD15TECA-W
カラーグレーホワイト
消費電力34W22W
適用畳数40畳32畳
風の到達距離20m23m
羽根径18㎝15㎝
サイズ約幅225×奥行225×高さ342mm(電源コード含まず)約幅195×奥行195×高さ325mm(電源コード含まず)
重量約2.3㎏約2.0㎏
価格25,080円16,280円
取扱説明書URLURL

PCF-CD15TECA-WとKCF-CDP18TEC1の違いは、

  • カラー
  • 消費電力
  • 適用畳数
  • 風の到達距離
  • 羽根径
  • サイズ
  • 重量
  • 価格

の上記の8点です。

大きく異なる点は、羽根径の大ききです。それにともなって本体サイズや、消費電力、適用畳数、風の到達距離、重量も異なってきます。

ただ、PCF-CD15TECA-WとKCF-CDP18TEC1の違いで気をつけたいのが風の到達距離です。

大きいサイズのKCF-CDP18TEC1-Hのほうが、風の到達距離が短いこと。

しかしながら、適用畳数は反対にKCF-CDP18TEC1-Hのほうが、広くなっています。

これら不思議に思いますが、それだけ羽根径の大ききで風量は変わってくるといえます。

そんためどちらか迷った時は、単純に32畳を区切りに使う部屋の大ききで選べば問題はありません。

WOOZOO 360barrel PCF-CD15TECA-Wをレビュー!

WOOZOO 360 barrel(ウーズー サンロクマル バレル)には、羽根サイズ18cmモデル「KCF-CDP18TEC1」と羽根サイズ15cmモデル「PCF-CD15TECA-W」がありますが、今回は「PCF-CD15TECA-W」を試してみました。

首飾り機能やその他の機能は2機種とも共通です。

PCF-CD15TECA-Wのスペック


メーカー山善
型番PCF-CD15TECA-W
モーターDCモーター
価格16,280円
カラーホワイト
適応畳数32畳
羽根径15㎝
サイズ(幅×奥行×高さA4サイズ:19.5×19.5×32.5×㎝
コードの長さ1.8m
重量2.0kg
消費電力22W(50/60Hz) 
電気代(1時間)0.68円
電気代(1か月※①)163円
羽根径約15㎝
最大瞬間風速(0㎝)6.8m/s
3m先風量ポイント10.7ポイント※当サイトオリジナル計測値
10m先風速最大:0.6m/s 平均:0.4m/s
静音性〇※公式サイト35db以下
騒音実測値約36.9dB~約63.3dB※風量最小~風量MAX、環境音35.2の時に測定
左右首振り自動:30°、90°、180°、360°
上下首振り自動:0~30°、30~60°、60~90°、0~60°、30~90°、0~90°
風量段階8段階
リモコン〇※マグネット付き
切タイマー2h、4h、6h、8h
その他機能おやすみ運転:30分ごとに風量を下げ、風量1を継続
リズム運転:強さをゆっくり変化させて「自然に近い風」を再現
消灯モード・消音モード
分解清掃工具不要:前面ガード、プロペラ、背面ガードまで分解が可能
保証期間1年
説明書URL(公式サイト)
※①1日8時間使用、1kWh単価31

最大瞬間風速(0㎝)

PCF-CD15TECA-Wの最大瞬間風速は6.8m/sでした。

これは羽根径15㎝クラスではトップクラスの数値であり、間違いなしにパワフルなモデルです。

≫参考:サーキュレーターのサイズの違い|目安と大きさと特徴とは?

3m先風量ポイント

これは当サイトのオリジナル測定ですが、以下の運用を目安にしています。

  • 風速計を9個で最大風速を計測する
  • 3m先に装置を設置
  • 真ん中の風速計が最大値を計測するように風向きを調整
  • 1分稼働後にそれぞれの最大風速を合計する
  • データを記録して他製品と比較する

■PCF-CD15TECA-W(32畳)の結果

PCF-CD15TECA-W(32畳)の3m先最大風速(m/s)10.7ポイント
0.50.90.9
1.11.91.4
1.21.60.9

これを他の製品と比較します。

■同社PCF-SDC15T-EC-W(28畳)のデータ

同社PCF-SDC15T-EC-W(28畳)の3m先最大風速(m/s)11.3ポイント
0.70.80.4
1.62.01.4
1.11.91.4

≫レビュー記事はこちらをご覧ください:PCF-SDC15T-EC-W

■山善RCRP-BZX015(24畳)のデータ

RCRP-BZX015(YKAR-BZX151)の3m先最大風速(m/s)10.3ポイント
0.81.01.0
1.11.91.6
0.81.11.0

≫レビュー記事はこちらをご覧ください:RCRP-BZX015

結果、3mでも風量は十分ですが、32畳タイプとしては他の製品よりも少しパワーは弱いようです。

しかしながら、その差は体感的にはほとんどの感じないレベルでした。

10m先風速

10m先になるとパワーの弱いサーキュレーターでは、実際ほとんどのタイプは測定できないレベルの風速になります。

しかしながら、PCF-CD15TECA-Wは、

  • 最大:0.6m/s 
  • 平均:0.4m/s

あり10m先でも涼しさを感じます。これは2部屋、余裕でカバーできますね。

またエアコンとの併用時でも力を発揮します。

騒音実測値(1m先)

では騒音値はどうでしょうか?

1m先で風量小を測定した結果、35.9db(環境音35.2dB)でした。

ほとんど無音レベルで、気にして耳を傾けなければサーキュレーターを稼働していることも忘れてしまいます。

さすが「静音」と販売サイトにも記載されているだけあります。

参考≫サーキュレーターの静音について

ただし風量MAXでは、騒音値は63.3dBまで上昇、一般的にいえば「静かな車の中」レベルまでうるさく感じます。

引用:マニアが厳選!サーキュレーター 静音の小型・大型・DCなどジャンル別おすすめ21選

PCF-CD15TECA-Wの首振りと狙い撃ち送風の様子

ここでアイリスオーヤマのWOOZOO 360barrel(サンロクマルバレル)PCF-CD15TECA-Wの首振りの様子を紹介します。視覚的に分かりやすいように動画を作ってみましたので、まずご覧ください

まず動画ではコメントしていませんが、PCF-CD15TECA-Wは、使用中に電源を切ると稼働中のどの位置からでも円柱型の状態で停止しますが、開始と終了時も含めて素早く動作が完了します。

電子制御されたサーキュレーターで、たまに最初に勝手に動いて定位置や動作確認するタイプがあります。

これ!時間がかかる場合がありややストレスを感じたりするんですよね。。

でもPCF-CD15TECA-Wは、あっという間に動作を完了するので使っていてストレスは感じませんでした。

また、開始も終了も真上にした状態になりますが、こんなサーキュレーターは初めてで最初は戸惑うかもしれませんね。

さて、首飾りは左右に30°(左右 30°ずつ)、90°(左右 45°ずつ)、180°(左右 90°ずつ)、360°(左右 180°ずつ)と角度を調整できます。

本体の土台にある表示部に現在の角度がアイコンで分かるようになっており、視覚で確認できるのでとても便利です。

上下は、0~30°、30~60°、60~90°、0~60°、30~90°、0~90°と調整。

次は超便利な機能であり、おすすめである「狙い撃ち送風」です。長押しすると連続してその方向に首が動作します。

小刻みの操作でも反応してくれるので、向けたい方向にジャストポジションを取れます。

正直、最初は遊んでしまいました(^^;

WOOZOO 360barrel PCF-CD15TECA-Wの梱包状態と外見

PCF-CD15TECA-Wはやや細長のパッケージでした。

上部の開けるとまず取扱説明書が入っています。

紙版はシンプルに書かれています。ウエブ版はもっと細かく説明してくれていました。

その下にACアダプターとリモコンは収納。

梱包はしっかりと組まれているので少々の振動では問題ないレベルです。さすがアイリスオーヤマですね。

取り出すと全体が発泡スチロールの緩衝材で覆われています。

このように円柱型の状態で出荷されているようですね。

電源を切ると常にこの状態になります。

本体カバーやこの台座などファブリック調のデザインを採用しており、シックで高級感のある仕上がりになっています。

表示部はとても見やすく、視覚的にも現在の状態が分かりやすので気に入っているところです。

リモコンはマグネット付きですので台座の左右にある指定の部分にくっつけて保管ができます。

ACアダプターは取り外しができるタイプです。

WOOZOO 360barrel PCF-CD15TECA-Wの分解清掃方法を紹介

WOOZOO 360barrel は、2機種とも分解清掃が可能で細部まで清掃がしやすいので、とても便利です。

分解清掃方法をPCF-CD15TECA-Wを例にとって説明します。

まず、前面ガードを手で前向きにします。ロック解除アイコンに合わせて左方向に前面ガードを回します。

ロック解除アイコンに合わせたら、前面ガードが外れます。

次はプロペラです。

中央にあるスピンナーを時計回りに回して取り外し、プロペラを取り外します。

次は背面ガードにあるつまみねじ(3 か所)を取り外し、背面ガードを取り外します。つまみの位置は下部に2か所あります。

そして上部に1か所。これが奥まったところにあるので、ちょっと外しにくかったです。

というよりも、取扱説明書を見ないで分解に挑戦していたので、最初は気がつきませんでした(^^;

さて3カ所のつまみを無事外せば、後は背面ガードを取り外すだけで分解は完了です。

取り外したパーツは水洗いが可能ですので、じゃぶじゃぶさっさと綺麗にしましょう。

残った本体は、掃除機やエアーダスターで埃やゴミを取り除いて、柔らかい布やハケで拭き洗いをしてください。

汚れがひどい場合は、薄めた中性洗剤を含ませた布でコツコツと拭き洗いをしましょう。

ただ、本体の円型に窪んだ箇所は水が入らないように気を付けてください。

背面ガードまで分解できる構造ですが、残った本体の掃除が少し面倒に感じました。

この残った背面ガードの一部も取り外しができれば、何も言うことはありませんね。

WOOZOO 360barrel PCF-CD15TECA-Wの口コミ評判

では他のユーザーの感想はどうでしょうか?

ここではPCF-CD15TECA-Wの口コミ評判を紹介します。

WOOZOO 360barrel PCF-CD15TECA-Wの悪い口コミ評判

  • 持つ手がないので持ち運びが不自由だった
  • 想像してよりもサイズが大きかった

WOOZOO 360barrel PCF-CD15TECA-Wの良い口コミ評判

  • リモコンですぐに風の向きを変えれるのが、想像以上に楽しく便利
  • 表面の質感がしっかりとしていて高級感があり、インテリアとしても映える
  • 終了ともに定位置に素早く戻りますが、見ていて可愛いらしい

まとめ

今回の記事「WOOZOO 360barrel PCF-CD15TECA-Wをレビュー!口コミ評判やKCF-CDP18TEC1との違いも紹介!」はいかがだったでしょうか?

PCF-CD15TECA-Wは、円柱型の形状にファブリック調のデザインが特徴的で、ちょっと高級のあるサーキュレーターです。

機能も充実しており狙い撃ち送風は、まさに痒い所に手が届く機能です。おまけに左右首振り自動360°で、部屋干しに活躍します。

風量も歴代のアイリスオーヤマのサーキュレーターと比較しても、申し分なくあるので不満はないでしょう。

静音性もあるので寝室でも使えます。

ただし、風量MAXは「うるさい」というレベルですので、パワーの使いすぎには注意が必要ですよ。

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