山善45畳用サーキュレーターYAR-W304は強力?口コミ評判は?

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YAR-W303(W)・YAR-304(W) サーキュレーター

山善のサーキュレーターに45畳用のサーキュレーターがあるのはご存知でしょうか?

そう!それがYAR-W304(W)です。

2025年モデルですが、2024年はYAR-W303(W)という型番でした

山善にして最大の羽根径30㎝を持つ45畳対応のACモーターサーキュレーターです。

現在主流の完全分解こそできませんが、高さなどそのデカさは当サイトでも№1です。

それでいて価格が15,000円以下!

これ気になりますよね!

ということで、

実際にYAR-W304(W)は本当に強力なのか?

使い勝手は?

などキッチリとレビューしたいと思います。

山善45畳用サーキュレーターYAR-W303(W)/YAR-W304(W)のスペック

まずは、山善45畳用サーキュレーターYAR-W303(W)/YAR-W304(W)のスペックをご覧ください。

YAR-303W(W)
型番※AR-W303(W)/YAR-W304(W)
価格約15,000円
カラーホワイト
適応畳数45畳(羽根7枚)
消費電力60W
電気代(1時間)1.86円
電気代(※1か月)466.4円
羽根径30㎝
最大瞬間風速5.5m/s※実測値
10m先風速最大:1.1m/s※実測値
平均:0.8m/s※実測値
風量ポイントポイント※当サイトオリジナル数値
騒音値dB※実測値
左右首振り自動60°
上下首振り自動45°:調整した角度から45°範囲
手動90°:最大90°の3段階、真上・やや斜め下も可能
風量段階3段階
リモコン
切タイマー1~8時間(1時間単位)
静音性
その他特徴 前面ガード・プロペラまで分解可能(工具が必要)、室内温度本体表示
サイズ(幅×奥行×高さ)37.0×30.0×49.3
コードの長さ1.6m
重量4.2㎏
保証期間1年
説明書URL
1日8時間使用、1kWh単価31円 ※2024年12月より型番をYAR-W303(W)→YAR-W304(W)に変更

山善45畳用サーキュレーターYAR-W303(W)/YAR-W304(W)は、一言でまとめると「大型サイズでパワフル、静音性が高いコスパの良いサーキュレーター」です。

そして何と羽根が7枚!これは珍しいですね!

性能については、まとめて後ほどをお伝えしますね。

YAR-W303(W)の性能を先に見る

YAR-W303(W)/YAR-W304(W)の梱包・荷姿

YAR-W303(W)とYAR-W304(W)は型番が更新されただけなので、ここではYAR-W303(W)で紹介します。

まず化粧箱です。しっかりとした厚みなので、中にある収納ケース・本体を守ってくれます。

化粧箱を開けます。

取り出しづらかったので、箱を寝かして慎重に取り出すことにしました。

早速本体収納ケースを開けるとまず、取扱説明書が貼ってありました。

詳しいYAR-W303(W)の取扱説明書はこちらをご覧ください。

さて、本体を見てみます。

まずはこの大きさです。幅がなんと37㎝以上!

奥行きが約30㎝以上もあります。

デカいです!

そっと中のサーキュレーターを取り出しましたところです。

リモコンは本体に巻き付けられています。

本体に収納スペースはありませんでした。

山善45畳用サーキュレーターYAR-W304(W)の外観

何度もいますがYAR-W304(W)はほんとにデカく、他のサーキュレーターと比べてもこのとおりの違い。まるで大人と子供ですね。

そのYAR-W304(W)の大きさはというと

本体の寸法は約幅370 ×奥行300 × 高さ493mmです。

そして当サイトでも超大型クラスの羽根径、30㎝もあります。他では他社で1つだけです。

≫他社のバルミューダ EGF-3400(羽根径約30㎝)も見てみる

もうこのクラスになると大量の風を送り出してくれますよ。

ちょっと遊び心でファンの軸に帽子を被せてみました(^^;)

人間の顏なんてスッポリと収まる大きさ。

手のひらはこのとおりです。

そして、重量は4.18㎏でした。公式発表は4.2㎏です。

はっきりいってちょっと重いです💦

YAR-W304(W)を角度を変えて見てみます。

まずは斜めの角度です。

次は真横です。

そして背面です。

背面にある持ち手に引っ掛かりがあるので、運びやすくなっています。

落とすと大変なので、親切な設計となっています。

意外とこれ重要ですよ。

ボタン周りです。室内温度が表示されるのはありがたい!

その他のボタンも直感的に扱えるので、困ることはないでしょう。

山善45畳用サーキュレーターYAR-W304(W)の性能

山善45畳用サーキュレーターYAR-W304(W)の性能を実機で試してみました。

ちなみにYAR-W304(W)は、YAR-W303(W)※2024年度版、YAR-W302(W)2023年度版と性能は変わりません。

最大瞬間風速

風量3段階目、つまりMAXですが風速は5.5でした。

当サイトでは様々なサーキュレーターの風速を計測していますが、風速5.0m/s以上なら結構な強さです。

また、後ほどお伝えしますが「音」は、風量に対してかなり静かです。

45畳用のYAR-W304(W)は、このMAXの風量を使うのがメインではないでしょうか?

なのでザックリの風量3段階、広いスペースを得意としているといえます。

≫他のサーキュレーターの風速を見てみる
アイリスオーヤマ:PCF-SDC15T-EC
山善:YAR-DDW152(YAR-DDW153)
ボルネード:723DC-JP

ちなみに風量2段階目、つまり中風ですが風速は3.8m/sでした。

ガクッと風速は下がります。

そしては風量小です。風速は2.8m/sですが、羽根径が30㎝あるので風は思っているよりもタップリと届きます。

3m先の風量ポイント

YAR-W304(W)の3m先の風量をポイントにしてみました。

算出方法は、3m先の9箇所の最大瞬間風速の合計値です。

YAR-W304(W)の3m最大風速(m/s)計15.4ポイント
0.9 1.4 1.6
2.0 2.4 2.1
1.5 1.9 1.6

これによると15.4ポイントとなりました。

これ!山善さんのサーキュレーターでは№1の数値です。

さすが適用畳数が45畳だけあります!

≫他社の3m先風量ポイントも見てみる
ボルネード:723DC-JP
アイリスオーヤマ:PCF-HD15シリーズ

10m先の風速(最大と平均)

そしてYAR-W304(W)の10m先の風速です。

  • 最大瞬間風速・・・1.1m/s
  • 平均風速・・・0.8m/s

となりました。

羽根径15㎝ほどのよくあるサーキュレーターでは、計測できない風速です。

実際、10m先でも十分に風を感じます。

まさにサイズ最大の強力サーキュレーターです。

羽根径などサイズの違いについてはこちらをご覧ください

首振り

YAR-W304(W)の首振りは以下のとおりです。

  • 左右自動60°
  • 上下自動45°:調整した角度から45°範囲
  • 上下手動90°:3段階で最大90°、真上・やや斜め下も可能

これは左右自動60°の首振りの様子です。

故障の原因になりますので。無理で手で角度を変えてないようにしましょう。

次は上下ですが、YAR-W303(W)はちょっと変わっており、

  • 上下自動45°:調整した角度から45°範囲
  • 上下手動90°:3段階で最大90°、真上・やや斜め下も可能

とあります。

簡単に説明するとこのようになります。

上下手動は3段階です。例えば角度が斜め下になっている場合は、1段階目がこれ。

2段目がこれ。

3段階目がこれです。つまり手動の限界です。

そしてこれ以上に角度を上げたい時は、自動の上下ボタンを押します。

すると先ほどの手動の限界を超えて角度を変えてくれます。

このように真上にも向けることができました。

ここで注意点!

絶対に手動で無理に段階以上に角度を変えないようにしてください。故障の原因になります。

手動は3段階です。それ以上は自動で変えてくださいね。

リモコンの操作性

YAR-W304(W)のリモコンは反応が良くて、本体の向けてボタンを押すとすぐに「ピッ」と反応してくれます。

少し意地悪して天井の向けても大丈夫でした。

十分にストレスなく使える快適さです。

騒音値や異音

ここで特筆したいのが、YAR-W304(W)の静音性です。

騒音値は60.5dBです。

さすがに至近距離で音を感じるとうるさくなりますが、YAR-W304(W)の適用畳数は45畳、数メートル離れた場所に設置しますので、MAXの風量を使い続けも平気なレベルです。

まだ、これだけでは分かりづらいかもしれませんので、比較してみました。

ちょっとこれを見てください。大きさの違い分かりますか?

左は同社の山善の洗えるサーキュレーターのYAR-DDW152です。

羽根径15㎝サイズで小型ですが、このサイズでは風量もあり静音性の優れています。

洗えるサーキュレーターのYAR-DDW152を詳しく見てみる

その静音性というと、

60.7dBでした。(本体上約10㎝で計測)

サイズがあんなにも違い、パワーも全く異なるのにYAR-W304(W)と静音性はほぼ変わりません。

凄くないですか?

こぼれ話ですが、

先ほど10m先の風速を計測していた時、実は同時に他社のサーキュレーターを何台も計測していました。

その時唯一「あれ、風量MAXにしたっけ」と勘違いしたほど静か。

「YAR-W304(W)は強力なだけでなく、ほんと静音性が凄い!」

と思った瞬間です。

さて、話が戻って騒音値の続きを見てみます。

これが2段階目の中風です。

これはコンパクトサイズ並みの静音性です。

サーキュレーターのサイズについて調べる
コンパクトサイズの機種を見てみる

最後は風量小です。

もうここまでくると至近距離でも「静か」と言うしかないです。

山善45畳用サーキュレーターYAR-W304(W)の清掃時の分解方法

■YAR-W304(W)の分解の流れは以下のとおりです。

  1. 前面ガードの底面にあるネジを回して外す
  2. 前面ガードを外す
  3. 中央のあるスピンナーを回して外す
  4. プロペラを引き抜く

という流れで約1分で完了します。

まず前面ガードの底面にあるネジを外します。

2番ドライバーで、軸長が10㎝あればOKです!

ネジが取れたた、前面ガードを時計と反対方向に少し回すとカチっと外しますよ

中心にあるスピンナーを回して外します。

あとはプロペラを引き抜くだけです。

完了です!慣れれば約40秒で作業できますよ。

動画も作りましたので、良ければご覧くださいね。

YAR-W303(W)/YAR-W303(W)の口コミ評判

■YAR-W303(W)/YAR-W303(W)の悪い口コミ評判

  • 風量3段階2で扇風機最強の風量くらい、3にするとうるさい
  • 重量があるで頻繫に持ち運びするには不向きだった
  • リモコンの収納スペースがないので、リモコンの紛失の心配がある
  • 上下に角度を変える時に手動での範囲が限られている。それ以上変えたい時は自動に切り替える手間が面倒。
  • ACモーターなのでDCモーターよりも電気が少しだけ高くなるのが気になる

■YAR-W303(W)YAR-W303(W)/の良い口コミ評判

  • 風が強力で遠方まで届く、個人的に最強のサーキュレーターです
  • 我が家で2台あり1階と2階で設置しています。45畳用は正解でした。
  • 意外と分解が簡単で楽に掃除ができる
  • 強力な風なのに、めっちゃ静かでした。2部屋でも全然余裕で風が届きます
  • 事務所用に買いましたが、エアコンの近くで「強」で稼働、気にならないレベルの静かです

まとめ

山善サーキュレーターYAR-W303

今回の記事「山善45畳用サーキュレーターYAR-W304は強力?口コミ評判は?」はいかがだったでしょうか?

正直レビューしてみて、YAR-W304は本当に強力で、しかも静音性がとても高いと感じました。

3m先でも各所十分に風は届き、10m先でも明らか風が当たります。

安いサーキュレーターだと5mにもなると風を感じないので、

それと比べるとYAR-W304は相当な量の風となります。

しかも価格がこのクラスで約15,000円、ACモーターなので少し電気代が高くなりますが、それでも60Wです。

1時間2円もかかりません。

大型クラスのサーキュレーターをお探しの方なら、一度検討してみてはどうでしょうか?

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