QUADS ツインブレードパワフルDCサーキュレーターは音も風量も2倍?口コミ評判は?

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QUADS ツインブレードパワフルDCサーキュレーター サーキュレーター

「ツインブレード(2枚羽:羽根が2重構造)のサーキュレーターは、音も風量も2倍なの?」

と気になり、QUADS(クワッズ)DUO AIR QS303GYを購入してレビュー!その性能を検証してみました。

結論、

  1. 「音は2倍ではなく、むしろ静音性が優れていた」
  2. 「風量は2倍ほではないが、パワーアップする」

となりました。

特に音は嬉しい誤算、実は過去に名も知らない会社のツインブレードで失敗した経験があります。

この点、QUADSのツインブレードパワフルDCサーキュレーターは、実に優れています。

この記事では、QUADS ツインブレードパワフルDCサーキュレーターについて、以下の内容が分かるようになっています。

  • 検証の詳細
  • スペック
  • 分解方法
  • 欠点(デメリット)
  • 口コミや評判

でもその前に、そもそも『QUADS』をあまり知らない方、名も知らない会社だという方は、

以前に会社の詳細や製品のラインナップなど、

詳しくまとめた記事がありますので、そちらを先にご覧ください。

QUADS ツインブレードパワフルDCサーキュレーターは「音も風量も2倍になるのか?」の結果

今回は、QUADS ツインブレードパワフルDCサーキュレーターの2重構造になっている羽根をシングルにした場合とツインにしてした場合、風量MAX時の「音」と「風量」の違いを検証しました。

予想は以下の通りです。

  • 「音」は、通常のサーキュレーターでもMAXで稼働するとうるさいので、相当うるさくなる。
  • 「風量」は、以前に縦2台並べてツインもどきで検証した時、期待虚しくほぼ変わらなかった経験から、今回も風量アップは期待できない

結果は冒頭でお伝えしたとおりですが、

至近距離と2mと離れた場合では結果が違います。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

シングルブレードとツインブレードの音の違い

至近距離で計測した場合(左:シングル、右:ツイン)

2m離れた場合(左:シングル、右:ツイン)

結果

計測した結果、両方とも騒音値はほぼ同じでした。

つまり、シングルブレードとツインブレードでは音は変わらないということです。

これには正直ちょっとびっくりです。

さらに至近距離では音は大きくなるものの、実際の音は決して耳障りな音ではありませんでした。

通常のサーキュレーターでありがちな、高音域にに響き渡るモーター音や風切り音がほとんど感じられず、逆に低音域が広がるので近くで稼働していても過ごせる環境です。

さらに、2mも離れてしまえば稼働音はかなり軽減しました。

総務省消防庁「騒音の目安」作成調査結果についてをもとに当サイトで作成

加えていえば、今回数値化した約60~50dbという騒音値は、総務省消防庁の「騒音の目安」でいえば「静かなオフィス」にあたります。

これらのことからシングルブレードとツインブレードの音の違いはないものの、QUADS ツインブレードパワフルDCサーキュレーターは、静音性が優れているともいえます。

シングルブレードとツインブレードの風量の違い

至近距離で計測した場合(左:シングル、右:ツイン)

2m離れた場合(左:シングル、右:ツイン)

結果

至近距離で計測した場合のシングルとツインの風速は、ほぼ同じ結果となりました。

以前に一般的なサーキュレーターを縦2台並べたツインもどきで検証した時、とくにパワーアップすることがなかったので、これは予想どおりでした。

しかしながら2m離れた場合、予想は覆ります。

計測の結果、シングルとツインでは風速が約1.5倍の差があったんです。

とても不思議でしたが、一つ言えるのは間違いなしに風量が増したということです。

至近距離では、風速が同程度でしたがツインになることで、風の厚みと直進性が向上したのではないでしょうか。

QUADS ツインブレードパワフルDCサーキュレーター、伊達ではなかったようです。

まとめ

  • 音はシングルブレードとツインブレードともに差はなかった
  • 風量は2m離れた場合、ツインブレードの風速は約1.5倍。結果風量が増したといえる。

つけ加えると、今回使用した QUADS ツインブレードパワフルDCサーキュレーターは、適応畳数が30畳です。

このクラスにもなると、かなりのパワーが求められ、それ相応の回転数が必要です。

そのため、うるさくなるのが普通です。今回のようにこのクラスで静音性を感じる機種はそうそうありません。

パワーと静音性を重視する方は、

QUADS ツインブレードパワフルDCサーキュレーターの選択肢は「あり」かと思います。

ただし、欠点(デメリット)もあります。

>欠点(デメリット)についてはこちら

QUADS ツインブレードパワフルDCサーキュレーターの分解方法と欠点

QUADSサーキュレーターの分解した様子

QUADS ツインブレードパワフルDCサーキュレーターは、背面ガードまで取り外しが可能です。

そのため、分解して水洗いができるのでメンテが簡単です。以下流れです。

  1. プラスドライバーでファンガードの下部にあるネジを外す
  2. ファンガードを回してロックを解除して取り外す(前後ともに)
  3. 中央にある羽根を留めているスピンナーを時計回りに緩め羽根を外す(前後ともに)
  4. 残った本体は拭き洗い、ファンガードと羽根は水洗いで簡単にお手入れ

QUADS サーキュレーターの分解方法について

1.プラスドライバーでファンガードの下部にあるネジを外す

QUADS ツインブレードパワフルDCサーキュレーターjのネジは、奥のほうになるので次のようなプラスドライバーがおすすめです。

2.ファンガードを回してロックを解除して取り外す(前後ともに)

ロック箇所は、掃除が終わって取り付けれる際の目安にもなります。

3.中央にある羽根を留めているスピンナーを時計回りに緩め羽根を外す(前後ともに)

4.残った本体は拭き洗い、ファンガードと羽根は水洗いで簡単にお手入れ

本体の汚れがひどい場合は、中性洗剤を薄めて吹き洗いをすれば簡単に汚れ落ちます。

ファンガードと羽根は水洗いでじゃぶじゃぶ洗っちゃいましょう。

QUADS ツインブレードパワフルDCサーキュレーターの欠点(デメリット)について

QUADS ツインブレードパワフルDCサーキュレーターには欠点(デメリット)がありました。

それは下部のネジを外していない時でも、力を入れるとファンガードがズレてしまいます。

最初、説明書を見ずに工具なしでも分解ができるとの思い込みで、ファンガードを手でこじ開けようとしてしまいました。

するとこのように本体とスキマが発生。

ただし、下部をネジで固定していますので完全には外れません。

ただ、もう少しロック部分を強固にしてほしかったと思います。

これが唯一の欠点とも言うべきところでしょうか。

QUADS ツインブレードパワフルDCサーキュレーターのスペック

商品名 DUO AIR(デュオエア)
型番 QS303IV / QS303GY
QS406IV / QS406GY
カラー IV(アイボリー) / GY(グレー
羽根の構造 ツインブレード/羽根径18㎝
電源 AC100V 50/60Hz
消費電力 24W
材質 ABS
風量 12段階切替
首振り(上下) 約90°(自動)
首振り(左右) 約60°(自動)
オフタイマー 1~8時間(1時間単位)
オンタイマー 1~8時間(1時間単位)
モード 衣類乾燥モード
適用畳数(目安) 約32畳
本体サイズ / 重量 約幅24×奥行24×高さ32cm
重量 約1.8kg
保証期間 1年間
問い合わせ 0570-00-8897 (受付時間:10~12時、13~16時)
※土日祝、その他の休業日を除く)
Eメール support@quads.co.jp
公式サイト https://quads.co.jp/

首振りの様子など実際の動きは、動画にしましたのでご覧ください。

 

QUADS ツインブレードパワフルDCサーキュレーターの型番について

QUADS ツインブレードパワフルDCサーキュレーターの正式名称は、DUO AIR(デュオエア)です。

QUADS ツインブレードパワフルDCサーキュレーターの型番には

  • QS303IV
  • QS303GY
  • QS406IV
  • QS406GY

などありますが、性能は全て同じです。

また、数字の大きいほうが最新機種であり、型番の最後はカラーを表しています。

  • IV=アイボリー
  • GY=グレイ

となっています。

QUADS ツインブレードパワフルDCサーキュレーターの衣類乾燥について

DUO AIR(デュオエア)には、上下90°左右60°を自動で首振りを行います。両方を同時に首振りをすることで3D首振りが可能となります。

さらには「衣類乾燥モード」を搭載、独自のプログラムが組み込まれています。

3D首振りをしながら、

  1. 風量「12」で2時間
  2. 風量「9」で2時間
  3. 風量「3」で4時間

計8時間を自動運転、その後停止しますので節電も考慮した設計となっています。

QUADS ツインブレードパワフルDCサーキュレーターのリモコンについて

QUADS ツインブレードパワフルDCサーキュレーターのリモコンは、マグネット付きのシールを本体とリモコンに貼り付けて好みの位置に取り付けることができます。

また、公式サイトではリモコンだけでも買えるようになっています。

リモコンの価格は、1,100円(税込+送料全国一律880円)となっています。

QUADS サーキュレーター QS303の説明書

購入する前に確認したいのが取扱説明書ですね。

最近はネットにアップされているのがほとんどですが、今回使用したQUADS サーキュレーター QS303もそうですが、残念ながらQUADS サーキュレーターの説明書はネットでは見付けることができませんでした。

そのため、商品の中にあった取扱説明書を画像で掲載しましたので、参考にしてみてください。

QUADS サーキュレーター QS303の説明書①
QUADS サーキュレーター QS303の説明書②
QUADS サーキュレーター QS303の説明書③
QUADS サーキュレーター QS303の説明書④

QUADS ツインブレードパワフルDCサーキュレーターの口コミや評判

ここまで、QUADS ツインブレードパワフルDCサーキュレーターをレビューと検証してきましたが、ここで、実際のユーザーの声も聞いてみましょう。

すごく静かで大変満足しています。6畳+5畳くらいの住居ですが最大風量を常用するわけではないので32畳用を買って12段階中の5で使用するとちょうどいい感じだと思いました。最大風量はさすがにモーター音と風切り音がしますが5~6くらいまでならほんとに静かで買って良かったです。

Amazonより

風量MAXにすると音は大きくなりますが、「うるさい!」とよく言われる甲高い高音域の音でなく、低音域が大きく広がる感じなので、決して耳障りな音ではなかったです。むしろ静音性が優れていると思いました。
本体も見た目ほどの重さはなく、専用の持ち手はないものの、2本のアームを持てばさっと運べる軽さです。

Amazonより

分解清掃できる、静音、首振り、タイマー機能、リモコン付きといった製品は他にもありましたが、こまめに清掃し長期的に使用することを考え、デザイン性も重視しました。クワッズさんの製品はドライヤーなどを既に愛用しており、製品、デザインともに信頼していたので、クワッズ製品で揃えることにしました。

楽天市場より

室内干しにとても役に立っています。風量も十分で音もまったく気になりませんでした。部屋の環境時にも早く空気の入れ替えができました。デザインとほどよいサイズ感が気に入りました。 32畳と高い能力ある為、連続稼働での余裕を感じます。

楽天市場より

QUADS ツインブレードパワフルDCサーキュレーターの口コミや評判は、概ね良好な内容が多いようです。

中にはQUADSの商品でまとめてみた方もいるようですね。

最後に

今回の記事『QUADS ツインブレードパワフルDCサーキュレーターは音も風量も2倍?口コミ評判は?』はいかがだったでしょうか?

販売会社の株式会社 QUADS クワッズは2021年に設立され、創業間もない会社ではありますが、

性能やデザイン、使い勝手など実際に買ってみて納得のいくものでした。
多少欠点もありですが(*^^*)

また、口コミや評判も評価が高く、今後成長していく会社だと感じます。

32畳対応で人によってはちょっと無駄に大きいかなぁと思うかもしれませんが、その分少ない風量で静かに、そして消費電力も抑えながら使用できるメリットがあります。

迷ったらハイパワーがおすすめですよ。

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