【2024年版】温風サーキュレーターおすすめ人気ランキング9選!

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温風サーキュレーターおすすめ サーキュレーター

2021年頃から徐々に人気の出だした温風の出るサーキュレーター、冬の暖房機器として気になっている方も多いでしょう。

最近は、「温風サーキュレーター」というワードで、紹介されるようにもなってきました。

取り扱うメーカーや機種もどんどん増えて、「結局、どれを選べばいいの?」

と悩んでしまいますよね。

そこで今回は、保有数が50台突破した(^^;)サーキュレーターマニアが、温風の出るサーキュレーターから厳選して、ランキング形式で11台紹介します。

ネットでの売れ筋ランキングやレビュー数、その内容などから総合的に人気度を順位化、さらに実体験をもとにおすすめの機種も紹介します。

参考:2024年最新機種!26日27日とお得です。

温風の出るサーキュレーターおすすめ人気ランキング11選!

調査の結果、人気の温風の出るサーキュレーターは上記のようになりました。また安全性においては全機種「転倒時の安全装置」や温度上昇時の「温度センサー」などの緊急停止機能など搭載されており、各メーカーこの点は抜かりありませんでした。

また、しっかりと部屋を暖めたいと言う方は、消費電力は1200Wは必要です。

電気代が気になる方は、消費電力が調整できる機種を選ぶといいでしょう。

温風の出るサーキュレーターは、ほとんどが1200Wが上限となっており、対応畳数は6~8畳が目安となっています。

これ以上になると、単独での使用ではなく、エアコンやストーブとの併用がおすすめです。

これ!かなり効果がありますよ。

温風サーキュレーターは小型のものばかりですので、暖房機器が置けない場所やロフトやトイレや脱衣状でも活躍します。

使いたい場所や目的を考慮して、ご自身に合った機種をお選びくださいね

第1位 スリーアップ ヒート&クール HC-T2206-WH

夏冬としっかりと使いたいならこれがおすすめ!

この冬、温風の出るサーキュレーターとして堂々と1位にしたのは、スリーアップ ヒート&クール HC-T2206-WHです。

昨年は圏外でしたが、レビュー数もどんどん増え「レビュー星4+5の割合」も82%とダントツの1位です。

スリーアップ ヒート&クール HC-T2206-WHは、上下左右自動首振り機能付きで、温風モードでは安全のため8時間で自動で電源が切れるオートオフ機能も搭載。

温風の出るサーキュレーターは、全体的に夏場の送風モードの風量が弱いタイプが多いのですが、HC-T2206-WHはなんと20畳対応!夏冬と活躍できると人気のようです。

気になっていたので購入してみましたが、送風モードも通常のサーキュレーターと変わりない性能がありました。

温風モードも、期待以上で部屋全体がほんわかと暖かくなりました。

エアコンのようなのぼせるような感じではなく、

優しく包み込むような暖かさでした。

また、リモコンも本体に収納できるので、なくなってしまう心配が少ないのもいいですね。

冬に乾きにくい部屋干しにも活躍。またスペースを取らないので、冬場の寒くなる脱衣場で使われている方も多く、喜ばれているようです。

ランプ類も完全で消せるタイプですので、就寝時に明かりが気になる方にもおすすめです。

シンプルにまとまったスタイリッシュなデザイン、突き出た背面ガード、白と黒を基調としたシックなカラーが特徴的です。

お手入れは熱源を扱うため分解はできません。中性洗剤で拭き上げるか、掃除機やエアーダスターで埃を除去します。

■スリーアップ ヒート&クール HC-T2206-WHのスペック

レビュー数 104
レビュー星4+5の割合 82%
商品名 HC-T2206-WH
メーカー名 スリーアップ
①温風時消費電力(W) 1200W
②温風時消費電力(W)
③温風時消費電力(W)
①温風時電気代(1時間) 32.4円
②温風時電気代(1時間)
③温風時電気代(1時間)
機能その1 上下左右首振り
機能その2 タイマー 1・2・4時間
機能その3 通常風量は3段階45W~
機能その4 オートオフ機能8時間(温風モード時のみ)
転倒時安全装置
温度センサー
リモコン
ホワイト
本体寸法(cm) 幅23.5x奥行25.5x高34
重量 約3.1㎏
適用畳数 送風モード時20畳
保証期間 1年
市場価格 約12,800円~
商品資料 説明書URL

第2位 アイリスオーヤマ カラリエ IK-C500 

第2位は アイリスオーヤマ カラリエ IK-C500 レビュー数や売れ筋でも文句なしの人気者。温風が出るサーキュレーターというより衣類乾燥がメインのこの商品部屋干しが目当てという方にはおすすめです。

今回の中では一番価格も安くお求めやすいのも人気の理由です。ちなみにKIK-C510という見た目が同じ機種もありますが、これは速乾時のワット数が、500wか510wの違いだけです。※メーカーに確認済

お手入れは普通のサーキュレーターと大差のないお手軽さで、カバーを外しての掃除ができるのが嬉しいですね。

実は衣類乾燥がメインのこの商品、部屋干しが目当てという方にはおすすめなんですが、靴の乾燥にも大活躍します。またサーキュレーターとしての性能も優れており、一年中使える商品としてもおすすめですよ。

■アイリスオーヤマ カラリエ IK-C500のスペック

レビュー数 391
レビュー星4+5の割合 70%
商品名 カラリエ IK-C500
メーカー名 アイリスオーヤマ
①温風時消費電力(W) 210W
②温風時消費電力(W) 350W
③温風時消費電力(W) 500W
①温風時電気代(1時間) 5.67円
②温風時電気代(1時間) 9.45円
③温風時電気代(1時間) 13.5円
機能その1 左右首ふり
機能その2 タイマー2・4・8時間
機能その3 4時間オートオフ機能
機能その4 オートオフ後サーキュレーター運転
転倒時安全装置
温度センサー
リモコン ×
本体寸法(cm) 幅約18.8×奥行25.7×高さ34.2
重量 3.5kg
適用畳数
保証期間 1年
市場価格 約8,700円
商品資料 説明書URL

除湿機能も欲しいと言う方にはこちらがおすすめ。

第3位 山善 HOT&COOL YAR-ZD171

まず最初にこのYAR-ZD171適応畳数は8畳となっています。HPや各ECモールを見ても記載がなく説明書に書かれていました。

他の機種と比べて一目で違いがわかるスタイリッシュなデザインが個性的です。また唯一DCモーターを搭載しており経済的とも言えますが、温風時はその他の機種と変わりません。

上下左右自動首ふりやオートオフなどの多機能を搭載。

操作性もシンプルにまとまっており扱いやすいのも特徴です。ただ送風モードにおいてはMAX時にはそこそこの音になり、それが気になるレビューもあります。

リモコンも付属していますが、直接の電源オンオフは出来ない仕様になっており、風量調整、首振りのオンオフ、タイマー機能のみの操作です。温風自体は乾燥時に1200Wとなっており、ほんわかとした温風もしっかりと届けてくれます。

お手入れの方法はこのようにフィルターの掃除を行います。またよくある質問の中では「一日中連続で使用できますか?」という問いに「連続で使用いただいてもかまいませんが、何も操作をしないとオートオフ機能が働き、8時間で停止します。」との答えでした。

他の機種とは一線を画すデザインと満足度の高いレビュー、唯一のDCモーターなどが人気のようです。

■山善 HOT&COOL YAR-ZD171のスペック

レビュー数 92
レビュー星4+5の割合 71%
商品名 YAR-ZD171(W)
メーカー名 山善
①乾燥モード消費電力(W) 1200W
②温風モード消費電力(W) 1100W
③送風モード消費電力(W) 22W
①乾燥モード電気代(1時間) 37.2円
②温風モード電気代(1時間) 34.1円
③送風モード電気代(1時間) 0.68円
機能その1 上下左右首ふり
機能その2 タイマー:1~5時間
機能その3 8時間オートオフ機能
機能その4 DCモーター
転倒時安全装置
温度センサー
リモコン
ホワイト・ブラック
本体寸法(cm) 幅26×奥行22×高さ35.5
重量 3.2kg
適用畳数 ~8畳
保証期間 1年
市場価格 約15,000円
商品資料 説明URL

第4位 スリーアップ ヒート&クール HC-T1805WH

3番人気はスリーアップのHC-T1805WH 、1200Wと900Wと2段階で調整できます。リモコン付きで左右首ふり機能、モード設定やタイマー付きなど多彩な機能を搭載。またリモコンの収納スペースがあるのも特徴です。

オートオフ機能はありませんが、代わりにお休みモードを搭載、30分ごとに「強」から「中」、そして「弱」へと段々と風量が少なくなる仕組みです。

お手入れにおいても温風の出るサーキュレーターは、内部に熱源を持っているため分解洗浄があえて出来なくなっている機種もある中、このHC-T1805WHは羽根まで外すことができます。

吸気フィルターが付いており2週間に一度のメンテが必要になってきますが、吸気によって熱源部分に付着する埃などの心配は少なくなります。

リモコン収納や左右首ふりなどの機能性に優れ、メンテも羽根まで外せるのはこのHC-T1805WHのみでした。加えて10,000円を切るコストパフォーマンスなどそういった点が人気の要素といえる機種です。

このスリーアップという会社を、あまりご存知のない方もいらっしゃるのではないかと思いますので説明しておきます。2007年11月1日に設立、大阪に本社を置き、サーキュレーターや布団乾燥機・ 加湿器・暖房器具・冷房器具・除湿器などデザイン家電を手掛けられ、2016年には「注目の西日本ベンチャー100」に選出された会社です。

■スリーアップ ヒート&クール HC-T1805WHのスペック

レビュー数 81
レビュー星4+5の割合 60%
商品名 HC-T1805WH
メーカー名 スリーアップ
①温風時消費電力(W) 800W
②温風時消費電力(W) 1200W
③温風時消費電力(W)
①温風時電気代(1時間) 21.6円
②温風時電気代(1時間) 32.4円
③温風時電気代(1時間)
機能その1 左右首ふり
機能その2 タイマー1・2・4時間
機能その3 お休みモード搭載
機能その4 2週間に1回のメンテ必要
転倒時安全装置
温度センサー
リモコン ○※収納スペース有
本体寸法(cm) 幅28.0×奥行22.2×高さ41.2
重量 3kg
適用畳数
保証期間 1年
市場価格 販売終了中古あり
商品資料 説明書URL

第5位 スリーアップ ヒート&クール HC-T1907

先ほどのHC-T1805WHと同じスリーアップの商品HC-T1907「 お休みモード」 がない代わりに8時間のオートオフ機能が搭載されています。

そして何よりの違いが「イオニシモ搭載」タイプだということ。

この 「イオニシモ 」とは村田製作所が開発したプラズマイオン発生器のことです。効果として村田製作所のHPでは「除菌・消臭・防カビ・防ウィルス・除電等の他に、最近では、肌保湿等にも効果があることが実証されてきています。」と記載されています。

こういったプラスアルファな機能を求める方には人気がある機種です。価格も10,000円ほどです。

■スリーアップ ヒート&クール HC-T1907のスペック

レビュー数 40
レビュー星4+5の割合 70%
商品名 HC-T1907WH
メーカー名 スリーアップ
①温風時消費電力(W) 1200W
②温風時消費電力(W)
③温風時消費電力(W)
①温風時電気代(1時間) 32.4円
②温風時電気代(1時間)
③温風時電気代(1時間)
機能その1 左右首ふり
機能その2 タイマー:1~6時間
機能その3 8時間オートオフ機能
機能その4 イオニシモ搭載
転倒時安全装置
温度センサー
リモコン ○※収納スペース有
本体寸法(cm) 幅26×奥行25×高さ36.5
重量 3.1kg
適用畳数
保証期間 1年
市場価格 販売終了中古あり
商品資料 説明書URL

第6位 スリーアップ ヒート&クール HC-T1906

続いて同じくスリーアップ社の製品HC-T1906です。先ほどのHC-T1907との違いは 「イオニシモ搭載」 がなくこちらは「上下左右首ふり」が搭載、今回紹介する機種の中ではこの HC-T1906と 山善YAR-ZD171 の2機種のみの機能となっています。

お手入れにおいては HC-T1907 と同じく分解しての洗浄はできず、内部を掃除機やエアーダスターなどで吹き飛ばすようになっています。

日本ではあまり馴染みはないと思いますが、例えばヨーロッパでは熱源等に簡単に触れられるような構造では安全基準に満たないため、カバーが外れない構造になっています。

安全を基準に考えた場合はこういったお手入れの不自由さは致し方はないと考えます。

またスリーアップシリーズではリモコンはあるものの、その収納スペースが本体には備わっていない機種、価格も10,000円ほどですので先の2機種と同じ価格帯(2021年12月時点)、スリーアップをお求めの方は付加機能でお選びすればいいでしょう。

■スリーアップ ヒート&クール HC-T1906のスペック

レビュー数 56
レビュー星4+5の割合 75%
商品名 HC-T1906WH
メーカー名 スリーアップ
①温風時消費電力(W) 1200W
②温風時消費電力(W)
③温風時消費電力(W)
①温風時電気代(1時間) 32.4円
②温風時電気代(1時間)
③温風時電気代(1時間)
機能その1 上下左右首ふり
機能その2 タイマー 1・2・4時間
機能その3 8時間オートオフ機能
機能その4
転倒時安全装置
温度センサー
リモコン
本体寸法(cm) 幅23.5×奥行23.5×34
重量 3.1kg
適用畳数
保証期間 1年
市場価格 販売終了中古あり
商品資料 説明書URL

第7位 ボルネード VH200-JP

創業80年の世界初・最古のメーカー、飛行機の技術を応用した高性能空気循環機の産みの親で有名なボルネード社の「温風サーキュレーター」です。

VH200-JPは台形の形が特徴的で悪くいえば「ずんぐりむっくり」としたデザイン。でもこれが倒れにくく、とても安心して使用ができます。

特筆すべき機能は「サーモスタット」です。これは自動的に送風のオン・オフを繰り返して設定温度を保ってくれる装置です。

使い方は上記のように部屋が暖まったなぁと感じたらダイヤルで設定します。その後それ以上の温度に上昇すれば自動でオフになり、その後低くなると再度動き出します。そのため余分な消費電力も抑えられるので電気代にも優しい設計となっています。

お手入れに関しては先ほどのスリーアップ ヒート&クール HC-T1906と同じように、カバーが外れない構造となってます。そのため掃除機やエアーダスターを使用して吸い込むか、吹き飛ばすことになります。

今回の順位はECモールでの売れ筋ランキングを調査したものです。ボルネードのサーキュレーターはとても性能が良く、今回の調査は意外な結果でした。

他社と比べて価格がやや高いのがネックになっているかもしれません。しかしながら今回のラインナップの中でVH200-JPは最軽量の1.7kgでとても軽く持ち運びの良さはダントツです。また保証期間も他社が1年のところ3年もあり、とてもユーザーに親切な機種と言えます。

■ボルネード VH200-JPのスペック

レビュー数 81
レビュー星4+5の割合 63%
商品名 VH200-JP
メーカー名 ボルネード
①温風時消費電力(W) 600W
②温風時消費電力(W) 900W
③温風時消費電力(W) 1200W
①温風時電気代(1時間) 16.2円
②温風時電気代(1時間) 24.3円
③温風時電気代(1時間) 32.4円
機能その1 風向き固定タイプ
機能その2 サーモスタット搭載
機能その3
機能その4
転倒時安全装置
温度センサー
リモコン ×
シャンパン
本体寸法(cm) 幅26.5x奥行23.5x高27.0
重量 1.7kg
適用畳数 ~6畳
保証期間 3年
市場価格 現在在庫切れ※14,300円
商品資料 説明書URL

適応畳数は6畳と明記されていますが、もうちょっと大きい部屋には8畳タイプもあります。次に紹介しますね。

第8位 ボルネード VH10-JP

さきほどの6畳タイプに続いて今度は8畳タイプです。ずっしりとした黒いボディーが印象的です。でも重量はたった2.3kgとVH200-JPに続く軽さです。

基本的な構造はVH200-JPと同じです。ただ温度がこちらは600Wと1200Wの2段階です。もちろんサーモスタットも搭載で3年保証付きです。

お手入れの方法も同じで、内部を掃除機で吸い込むかエアーダスターで埃などを吹き出してあげます。

それからこのVH10-JPとVH200-JPとの違いは①デザインとカラー②ワット数が2段階なのか3段階なのか③適応畳数が8畳なのか6畳なのか④重量などの違いです。

■ボルネード VH10-JPのスペック

レビュー数 40
レビュー星4+5の割合 52%
商品名 VH10-JP
メーカー名 ボルネード
①温風時消費電力(W) 600W
②温風時消費電力(W) 1200W
③温風時消費電力(W)
①温風時電気代(1時間) 16.2円
②温風時電気代(1時間) 32.4円
③温風時電気代(1時間)  
機能その1 風向き固定タイプ
機能その2 サーモスタット搭載
機能その3
機能その4
転倒時安全装置
温度センサー
リモコン ×
本体寸法(cm) 幅29.5x奥行23.5x高30.5
重量 2.3kg
適用畳数 ~8畳
保証期間 3年
市場価格 現在在庫切れ※16,500円
商品資料 説明書URL

第9位 スリーアップ ヒート&クール HC-T2209WH

こちらも2022年の温風の出るサーキュレーターの新作です。スリーアップ社からの発売ですが、新型はHEAT&COOLシリーズ最小のコンパクトモデル。さらに価格も抑えられています。

重量も軽くなっており、デザインも可愛い感じにまとまっています。以前のモデルでは取扱説明書には適応畳数は記載されていませんでしたが、このタイプは16畳と記載されています。

送風モード時の風量アップと大きさと価格を抑えた、これからのスリーアップ社の新しい温風の出るサーキュレーターとして期待できます。

■スリーアップ ヒート&クール HC-T2209WHのスペック

レビュー数 42
レビュー星4+5の割合 67%
商品名 HC-T2209WH
メーカー名 スリーアップ
①温風時消費電力(W) 1200W
②温風時消費電力(W)
③温風時消費電力(W)
①温風時電気代(1時間) 32.4円
②温風時電気代(1時間)
③温風時電気代(1時間)
機能その1 左右首ふり
機能その2 タイマー 1・2・4時間
機能その3 通常風量は3段階38W~
機能その4 オートオフ機能8時間(温風モード時のみ)
転倒時安全装置
温度センサー
リモコン
ホワイト
本体寸法(cm) 幅25.5x奥行22x高34
重量 約2.7㎏
適用畳数 送風モード時16畳
保証期間 1年
市場価格 約9,080円~
商品資料 説明書URL

温風の出るサーキュレーターの電気代

それでは次は気になる電気代のお話です。まず温風の出るサーキュレーターはエアコンのようにインバーターが搭載されてはいませんので、1200Wなら一定して1200W分を電力を消費します。(ボルネードはサーモスタットが搭載されていますので、自動的に送風のオン・オフを繰り返して設定温度を保ちます。)

またエアコンでは電源の入れ始めに多くの電力を消費しますが、温風の出るサーキュレーターはこれもまた1200Wならその分を消費します。

こちらはワットチェッカーを使用して消費電力を表示してみました。このようにほぼ一定に電力を消費しますので、こまめに点けたり消したりする方や短時間使用する方にも向いているといえます。

さて気になる電気代ですが、下記に一覧表を作ってみました。

消費電力 1時間使用 1日8時間使用 1ヶ月使用
500 W 13.5円 108.0円 3,240円
600W 16.2円 129.6円 3,888円
800W 21.6円 172.8円 5,184円
900W 24.3円 194.4円 5,832円
1100W 27.0円 237.6円 7,128円
1200W 32.4円 259.2円 7,776円

加えてエアコンの消費電力も下記に掲載します。

エアコン暖房の電気代はいくら?各社製品を徹底比較!

これらを比べると温風の出るサーキュレーターの電気代は、

温風の出るサーキュレーター600Wは、エアコン6畳タイプと同程度の電気代
■温風の出るサーキュレーター1200Wは、エアコン14畳タイプと同程度の電気代

となります。

やや割高がありますので、単独で使える6~8畳程度のお部屋で使うのが一番経済的と言えます。さらには「それ以上の広さでは併用しないと部屋全体をカバーはできません。」この点は数店舗、電化量販店へ足を運んだ末に共通して店員さんがおっしゃっていたことです。 

温風の出るサーキュレーターのメリット

メリット
  • 6~8畳ほどの部屋なら、部屋全体をほんわかと暖めることができる
  • 部屋干しに使うと乾燥時間の短縮ができる
  • 吹き出し口の温度が低いので、小さい子がいても安心して使える
  • 速暖性にも優れている
  • 消費電力が一定、エアコンのようにつけ始めの急激な電力の上昇がない
  • 夜中の授乳時やちょっとした家事などの短時間使用にも適している
  • 小型なのでテーブル下の足元や洗面所やおトイレにも使える

温風の出るサーキュレーターのメリットをまとめると上記のようになります。

速暖性があるのでちょっとした時間の使用には特におすすめです。加えて6畳ほどのお部屋なら機種の性能にもよりますが、単独でも使えるのでエアコンの設置が面倒な方、ガス・石油ストーブの換気の手間が煩わしい方などにも相性はいいと言えます。

また暖房機器の設置が難しい場所や、洗面所やおトイレで使用するなど活用方法は様々です。

温風の出るサーキュレーターのデメリット

デメリット
  • 広い空間を暖めるためには不向きである
  • 600Wならエアコン6畳タイプと同程度の電気代がかかる。
  • 1200Wではエアコン14畳タイプと同程度の電気代がかかる
  • 夏場に送風として使うにはパワーは物足りない
  • 温風時は風量が抑えられている(過度の期待は禁物

広い空間においては、総合的にはやはり暖房機器としてはガス・石油ストーブやエアコン性能には敵いません

さらにはボルネード以外は送風モードがあり、夏場に通常のサーキュレーターとして使えるようになっていますが、実際に風量を確認したところ夏場に使うにはパワー不足を感じます。

やはり夏場は通常のサーキュレーター、冬場は温風の出るサーキュレーターと使い分けるのがベストと言えます。

付け加えると温風時はどの機種も風量は抑えられているので、そのためビュービューと温風が出ると思い込んでいると期待外れになるのでご注意を。

温風の出るサーキュレーターのおすすめは?

ボルネード VH10-JP

まず一押しはボルネード VH10-JP 。8畳ほどの部屋なら単独使用でもお部屋全体がほんわかと暖まります。 ネットでのレビュー評価は低めでしたが、飛行機の技術を応用した高性能空気循環機サーキュレーターの性能が活かされ、速暖性の優れた良い商品です。しかも他の商品が重さが3kg以上あるのに対して2.3㎏ととても軽量。

エアコンだと頭がのぼせるような感じになりますが、ボルネード VH10-JPを使用するとほんわかと温もるのでのぼせることもありません。

火傷の心配が少ない40℃から50℃の温風が、部屋全体を優しく包み込んでくれるそんな商品です。温風の出るサーキュレーターをお部屋全体の暖房として検討されて入る方におすすめですので選択肢の1つに入れてみればどうでしょうか。

ボルネードの VH200-JP

続いて同じくボルネードの VH200-JP 。使用される部屋が6畳ほどならこのタイプです。こちらは今回紹介する温風の出るサーキュレーターの中で最も軽量となっています。本当に軽いので持ち運びが楽で便利です。

ボルネードの暖房はのぼせない暖房としても受験生にもおすすめですよ。

こちらの記事もおすすめです。

アイリスオーヤマ カラリエ IK-C500

最後はコスパ最高の売れ筋№1アイリスオーヤマ カラリエ IK-C500 です。暖房としては使えませんが部屋干しが目的の方に超おすすめです

通常のサーキュレーターとしても性能も優れているので衣類乾燥だけでなく、一年中使いたい方にピッタリですよ。

参考:アイリスオーヤマのIJD-I50

温風はでませんが、部屋干しにはこの除湿機能が付いてるアイリスオーヤマのIJD-I50もおすすめです。以上、温風の出るサーキュレーターのおすすめを紹介させていただきました。

スリーアップ ヒート&クール HC-T2206-WH

夏冬としっかりと使いたいなら、送風時は20畳対応のHC-T2206-WHがおすすめ!

自動上下左右首振り機能付き、そして温風時のオートオフ付きですので、使いすぎによる電気代も抑えられます。

何よりも温風の出るサーキュレーターにありがちな、送風時の「風が弱い」というデメリットがありません。

温風の出るサーキュレーターはまだ市場の認知度が低く、これからの新しい暖房機器です。一度試してみてはどうでしょうか。

これにて今回の記事は終了となります。最後までお読みいただきありがとうございました。

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