首振りサーキュレーターを予算3,000円前後でお探しの方に、鉄板おすすめの機種を紹介します。2台目としても重宝するのはもちろん、財布に優しい低価格なので初めてサーキュレーターを購入する方にもピッタリです。
3,000円ほどで買えるサーキュレーターをパソコン流で言えばエントリーモデル。初めて購入する、一度試してみたいそんな方にもおすすめです。
今回この厳選3機種を紹介します。
アイリスオーヤマ PCF-HD15 アマゾンでも人気のベストセラー
メーカー | アイリスオーヤマ |
型番 | PCF-HD15 |
色 | ホワイト |
適用畳数 | 8畳 |
風量調節 | 3段階 |
ワット数 | 29W |
音 (db) | 35db |
電気代(1時間) | 0.78円 |
首振り | 左右 |
上下の可動角度 | 90° |
コードの長さ(m) | 1.4 |
幅(㎝) | 24.1 |
奥行(㎝) | 17.5 |
高さ(㎝) | 29.2 |
本体重量(kg) | 2.0 |
相場価格※変動あり | 約3,300円 |
サーキュレーターアイシリーズよりも前のモデルですが、小型ながらパワフルな送風力が特徴です。渦を巻いて直進する「スパイラル気流」と言われる風は8畳でも十分に対応が可能。
「静音」「中」「強」の3段階から風量を選べ、「静音」においてはほとんど音を感じさせません。リモコンはありませんが、風量や首振りはつまみで簡単に調整ができます。
左右の自動首振り機能を備え、手動で上下角度は90°まで変えることができます。幅ほど奥行がないので、場所を選ばず置けるのもいいところです。
6畳ほどのお部屋に最適、エアコンとの併用でますます涼しさがアップ、今回紹介するサーキュレーターの中で一番の風速を誇っているPCF-HD15はまさに鉄板のサーキュレーターです。
ちなみに首振り機能がないタイプ「PCF-MKM15N(※購入時の型番はPCF-HD15N)」もあります。こちらはさらに安価で約2,700円ほどで購入できます。
繰り返しいいますが首振り機能のあるPCF-HD15はサーキュレーターアイシリーズの前に販売されており、言うなれば旧タイプ。ですがこの辺りからアイリスオーヤマのサーキュレーターの性能はグーンと上がっており、特に直進性と風の到達距離は素晴らしいものがあります。
私が購入した当時は3,000円以下でしたが今はそれ以上。それでも値段以上に小型でありながらも、その性能は信頼に値するものです。買って損しないコスパ最強の1台です。
ただデメリットとして風量を「強」にするとそこそこ音がします。でもその分、送風力(スパイラル気流)は前述した通り確かなものです。
山善 AAS-KW15 「よりコンパクト・より静音」を重視
メーカー | 山善 |
型番 | AAS-KW15 |
色 | ホワイト |
適用畳数 | 10畳 |
風量調節 | 3段階 |
ワット数 | 32/29W |
音 (db) | 24db |
電気代(1時間) | 0.78円 |
首振り | 左右 |
上下の可動角度 | 90° |
コードの長さ(m) | 1.6 |
幅(㎝) | 21 |
奥行(㎝) | 18.5 |
高さ(㎝) | 28 |
本体重量(kg) | 1.6 |
相場価格※変動あり | 約3,300円 |
山善 AAS-KW15は正面から見ると丸と四角のブロックだけで造形されたようなデザイン、シルエットだけでも判別がつくほど個性的なスタイルです。
大きさはアイリスオーヤマ PCF-HD15と比べてよりコンパクト、本体の下部がスリムなのでよりスタイリッシュに見えます。
上下に角度は手動で3段階に調整が可能。でも角度を変える時になる「カチッ」となる音がやや大きいので気になります。
風速や風浴びた時の風の強さはアイリスオーヤマ PCF-HD15の方が上です。しかしながら静音性は山善のAAS-KW15の方が上で「2(強)」にても甲高いキーンと鳴るモーター音もなく、低音域の羽根切り音が特徴的でした。
山善 AAS-KW15は低コストでありながらも、サーキュレーターとしての性能がしっかりとしたものがあり静音性にも優れています。しかもよりコンパクトでスタイリッシュにまとまっています。
性能面で気になる点は「静音」「1」までは風量は弱めで「2」で一気に強くなりバランスが悪いところです。風量「1」が「静音」と「2」とのちょうど中間であればと思いました。
Umimile(ユミマイル) W2-6052C 静音・USB電源でオフィスでも使える
メーカー | Umimile(ユミマイル) |
型番 | W2-6052C |
色 | ホワイト |
適用畳数 | 6畳 |
風量調節 | 3段階 |
ワット数 | 4W |
音 (db) | – |
電気代(1時間) | 0.11円 |
首振り | 左右 |
上下の可動角度 | 90° |
コードの長さ(m) | 1.4 |
幅(㎝) | 19 |
奥行(㎝) | 19 |
高さ(㎝) | 22(実測値) |
本体重量(kg) | .0.6 |
その他 | USB電源 |
相場価格※変動あり | 約2,900円 |
3,000円以下、しかも首振り機能付きのサーキュレーターはさすがに機種は少なくなります。そんな中で風量もありしかも静音といえばUmimile(ユミマイル) W2-6052Cがおすすめです。
Umimile(ユミマイル)を知らないメーカーで不安な方のために調べると中国の广东省深圳市の会社でAmazonでも公式ページを持っており、オートディスペンサーや日用品など扱っています。お問い合わせフォームも設置されてあり、保証期間内の不良品交換無料サービスもあります。
この記事の作成時はこういった感謝も行われていました。安いだけで買うと下手すればその年限りの出品であったりと後で不具合が時はどうしたらいいの?と困る場合もあります。
さてその性能ですが、ますシンプルで使い易さが特徴的です。首振り機能はボタンを長押しするだけです。青い光で教えてくれます。
アイリスオーヤマ PCF-HD15と山善 AAS-KW15がつまみやダイヤル式だったのに対してボタンが一つです。実にシンプルです。
USB電源なのでパソコンから給電が可能、オフィスでのお仕事やテレワークでも活躍します。
上下は手動ですが、前述の2機種とは違い無段階に調整が可能。微妙な角度調整ができるのは嬉しい点です。
ただ風量は弱めです。6畳対応とは記載されていますがちょっと物足りない感じです。でもオフィスで使える扇風機と見ればとても優秀と言えます。
これは机の上の紙(取扱説明書です)が風で飛ばないかどうかと検証したショート動画です。結果はこの通りです。吹き飛ぶこともなくサーキュレーターとしての直進性も気に入りました。
そして静音性ですがこれは風量が小さいこともあってかとても静かです。これをうるさいと感じる方は相当、音に敏感な方に限られるでしょう。
Umimile(ユミマイル) W2-6052Cは本体のサイズもかなり小さめなので、テレワークされている方にもピッタリ、しかも壁掛けにもできます。コンパクトでスマートなそのデザインは、ちょこんとそばに置きたくなるそんなサーキュレーターです。
首振りサーキュレーター予算3000円前後で買える機種の比較
メーカー | アイリスオーヤマ | 山善 | Umimile(ユミマイル) |
型番 | PCF-HD15 | AAS-KW15 | W2-6052C |
色 | ホワイト | ホワイト | ホワイト |
適用畳数 | 8畳 | 10畳 | 6畳 |
風量調節 | 3段階 | 3段階 | 3段階 |
ワット数 | 29W | 32/29W | 4W |
音 (db) | 35db | 24db | – |
電気代(1時間) | 0.78円 | 0.78円 | 0.11円 |
首振り | 左右 | 左右 | 左右 |
上下の可動角度 | 90° | 90° | 90° |
コードの長さ(m) | 1.4 | 1.6 | 1.4 |
幅(㎝) | 24.1 | 21 | 19 |
奥行(㎝) | 17.5 | 18.5 | 19 |
高さ(㎝) | 29.2 | 28 | 22(実測値) |
本体重量(kg) | 2.0 | 1.6 | 0.6 |
その他 | USB電源 | ||
相場価格※変動あり | 約3,300円 | 約3,300円 | 約2,900円 |
今回紹介したサーキュレーターの比較表です。
まとめ
■コンパクトでとにかく風量が強い・・・アイリスオーヤマ PCF-HD15
■よりコンパクトでしかも静音・・・山善 AAS-KW15
■USB電源で超コンパクトで静音・・・Umimile(ユミマイル) W2-6052C
今回は首振りサーキュレーターを予算3,000円前後でお探しの方に、鉄板おすすめの機種を紹介してみましたがいかがだったでしょうか?
2台目としても重宝するのはもちろん、財布に優しい低価格でなのでサーキュレーターをまだ使ったことのない方や一度試してみたいと思っている方にも参考になれば幸いです。
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