ツインバード サーキュレーター KJ-D783Wをレビュー!口コミ評判は?

アフィリエイト広告を利用しています

ツインバードKJ-D783W サーキュレーター

株式会社ツインバードは、2024年5月23日(木)に首振りがいらないサーキュレーター KJ-D783W を発売しました。

えっ!首ふりがいらないの?

と思う方もいらっしゃるでしょうが、本来サーキュレーターは、一方向に風を送り続けることでお部屋の空気を循環されることができます。

まさに王道!

このサーキュレーターは、羽根をジェット機のエンジンを手掛けるターボブレード社と新開発した“エクセルブレード”を採用しています。

気になってしまい購入してみましたので、

早速レビューしたいと思います。

これ、超スリムで超静音でなんです!

また、背面ガードまで簡単に分解できてびっくりしました。

ツインバード サーキュレーター KJ-D783Wのスペック

型番 KJ-D783W
カラー ホワイト
羽根径 約30㎝
電源 AC100V 50/60Hz
モーター DCモーター
消費電力 15W
風量 4段階切替
首振り(上下) 約8°~90°(手動)
首振り(左右)
オフタイマー
オンタイマー
最大風速 145m/min(2.4m/s)
最大風量 50m3/min
適用畳数(目安) 9畳
本体サイズ  約幅35×奥行23×高さ37cm
重量 約2.6kg
コードの長さ 1.8m
付属品 リモコン(リチウム電池CR2025)・ACアダプター
保証期間 1年間
問い合わせ お問い合わせフォーム
(https://www.twinbird.jp/support/inquiry/)
公式サイト https://www.twinbird.jp/

ツインバード サーキュレーター KJ-D783Wのスペックで注目したいのが、奥行と羽根径です。

ツインバード サーキュレーター KJ-D783Wの奥行は23㎝ですが、

使用しない時はスタンドを閉じれば超コンパクトになります。

実際にスタンドを閉じた場所の奥行を測ってみました。

すると、約13㎝超スリムです!

ここまでコンパクトにまとめることができるサーキュレーターは、そうそうありません。

正直、これには驚きました!

次に羽根径です。羽根を取り出した瞬間「デカっ!」と一言、

実際に幅を計測すると公表値どおり約30㎝もありました。
※羽根径はメーカー独自計測基準が設けられているため、他社との比較はできませんのでご注意ください

当サイトでは、たびたび羽根径を計測していますが、この30㎝は最大級の大きさです。

これだけデカいと回転数が低くても、風量はたっぷりと届くはず!

加えてこの羽根は、ジェット機のエンジンを手掛けるターボブレード社と新開発した“エクセルブレード”を採用しています。

次にこの“エクセルブレード”を詳しく見てみましょう。

KJ-D783Wのジェット機のエンジンの概念で設計したエクセルブレードとは?

KJ-D783Wのエクセルブレード
実際のエクセルブレード

エクセルブレードは、その名の通り「excel(優秀な)」性能を持つサーキュレーターです。

その直径は約30cmで、9枚の羽根が一体となっています。これにより、静音性と大風量の両方を実現しています。これは、一般的なサーキュレーターとは一線を画す特徴です。

この製品は、ジェット機のエンジンを製造するターボブレード社(所在地:大分県大分市小野鶴183番地2、代表取締役:林 正基)との共同開発により生まれました。

ジェットエンジンのイメージです。

その設計思想は、ジェット機のエンジンと同じで、羽根の面積を最大限に広げることで大風量を実現しています。また、風切り音や風のムラを最小限に抑えるために、9枚の羽根を採用しています。

イメージです。

運転音については、最小風量で約20dB、最大風量で約48dB以下に抑えることで、日常生活の中でのノイズを最小限に抑えています。これにより、快適な生活空間を提供することを目指しています。

公式サイトより引用

また、エクセルブレードは、デザイン性も高くシンプルで洗練されたそのデザインは、どのようなインテリアにも馴染み、空間を彩ります。その美しさは、ただ風を送るだけでなく、空間を演出するアイテムとしても活躍します。

ツインバード企画開発チームは、次のように語ります。

空気を循環させるためにサーキュレーターを使うと、風切り音やモーター音が暮らしを邪魔していました。 風量を優先させると音が大きくなり、音を優先させると風が弱くなるためどちらかを諦めていました。
だからツインバードは静かでしっかり風の出る羽根を開発し、サーキュレーターを使っても、家族の声が聞こえる。大風量なのにまるで図書館にいる。そう感じられるくらい静かで製品の主張を抑えたサーキュレーターを開発しました。

公式サイトより引用

「大風量でも家族の声が聞こえるくらい静かな風を届けたかった。」

そんな企画開発チームの想いが込められたのが”エクセルブレード“です。

ツインバード サーキュレーター KJ-D783Wの静音性

ここでは実際のツインバード サーキュレーター KJ-D783Wの静音性を見てみます。

騒音レベルの目安
総務省消防庁の「騒音の目安」を参考に当サイトで作成

参考に騒音の目安を作成してみました。

  • 40dbなら図書館並みで
  • 60dbなら静かな図書館た車の中、もしくは博物館の館内

と同レベルになります。

KJ-D783Wは風量は4段階です。

それぞれの騒音値を計測してみます。

■環境音のみ

朝6時頃です。まずはサーキュレーターを稼働させずに計測。

■風量1

最初は風量1です。ほぼ無音です

■風量2

風量2では少しだけ音が聞こえる程度でした。

■風量3

風量3でもほとんど音は響かず、かなりの静音性を感じます。

■風量4

ここでグッと数値は上がります。騒音値は約55dbです。

それでも、静かな図書館た車の中、もしくは博物館の館内以下です。

実際、そばで稼働していても気にならないレベルでした。

また、約2m離れた位置で計測してみましたが、先ほど至近距離で計測した風量3並みの結果となり、かなしの静音性を感じました。

その夜風量4(MAX)にして寝てみましたが、問題なく就寝することになります。

結果、このツインバード サーキュレーター KJ-D783Wは、超静音といえるでしょう。

「大風量でも家族の声が聞こえるくらい静かな風を届けたかった。」

という想い、ちゃんと届いたようです。

ツインバード サーキュレーター KJ-D783Wの風量をチェック

次にツインバード サーキュレーター KJ-D783Wの風量をチェックみました。

厳密な風量は計測できないので、風速を計測しその際の体感をお伝えします。

■至近距離

まず至近距離です。瞬間最大風速は4.6m/sです

このサイトでは、たびたびサーキュレーターを計測していますが、この数値はどちらかというと低めです。

しかしながら、、羽根径が大きい分風量は、風速の実測値に反してたっぷりの風を感じることができます。

■2m離れた位置

次は2m離れた位置で計測、1.1m/sでした。

正直、これも弱いです。

どちらかというと扇風機に近いものを感じます。

柔らかで優しい感じの風です。

ただし、扇風機のように大きく風が広がるわけではありません。

■結果

サーキュレーター本来の強烈な風を感じることはありませんでしたが、

直進性のある風がゆったりと空気を動かすように感じます。

直接風を当たっても肌に付き刺さる感はないので、扇風機としてもご使用していただけると思います。

ただし、部屋干し用にとお考えの方は、ちょっと風の強烈さが欠けると思われますので、期待は控えたほうがいいでしょう。

リビングや寝室で空気循環器や扇風機として、ご使用することをおすすめします。

ツインバード サーキュレーター KJ-D783Wの分解方法

ツインバード サーキュレーター KJ-D783Wの静音性以上に驚いたのが、短時間で分解ができることです。

その時間は、なんと20秒!

背面ガードまで工具なしで分解できます。

そのため、メンテが素早くできるのも特徴です。

以下分解のメンテの流れです。

  1. 下部にある留め具を外して全面ファンガードを外す
  2. 中央にあるスピンナーを時計回りに緩め羽根を外す
  3. 背面ファンガードの留め具を緩め外す
  4. 残った本体は拭き洗い、ファンガードと羽根は水洗いで簡単にお手入れ

下部にある留め具を指で引っ掛けてロックを解除します。

すると全面ファンガードを外れます。

中央にあるスピンナーを外します

羽根は引っ張るだけで簡単に外れます。

羽根の奥にある背面ガードの留め具を緩めて外します。

簡単に背面ガードが外れました。

モーターを搭載している本体、外見は実にシンプルでお掃除がやりやすいです。

本体は拭き洗い、ファンガードと羽根は水洗いでお手入れしましょう。

お疲れ様でした。

実際に分解してみると分かりますが、ほんと簡単で分解に時間がかかりません。

当サイトで何度か試してみましたが約20秒で分解が可能でした。

分解できるサーキュレーターもたびたび紹介していますが、

その中でも最速かもしれません。

以下動画でも紹介していますので、参考にしてみてください。

KJ-D783Wの付属品のリモコンとACアダプター

ツインバード サーキュレーター KJ-D783Wの付属品には、リモコンとACアダプターがあります。

リモコンは、「電源オンオフ・風量+・風量-」の3つのボタンのみのシンプル設計です。

ツインバード サーキュレーター KJ-D783Wのリモコン

リチウム電池CR2025×1個で動きます。本体に収納スペースはありません。

続いてACアダプター。本体の超スリム化のため外部設計になっているため、プラグが黒い箱型になっています。

そのため、他のACアダプターの大きさによってはコンセントに2つ同時挿せないこともあります。

実際は稀にあるだけで問題はありませんが、

邪魔に感じる方もいるかもしれませんね。

ノートパソコンと同じで、サーキュレーターがあれだけスリムですので諦めましょう。

ツインバード サーキュレーター KJ-D783Wの口コミ評判

ツインバード サーキュレーター KJ-D783Wの口コミや評判を、Amazonや楽天、Yahoo!などネットで探しましたが、まだあまりありませんでした。

Amazonではいくつかありましたが、

内容や投稿日時を精査したところ、他のサーキュレーターのもののようです。

唯一確かなものだけ紹介します。

・静かさをウリにするだけあって、たしかに大きさの割には静かです。特に4段階中2段階目までは静かな部屋でも気にならないと思います。
・ファンの直径は大きめです。ちょっとした扇風機くらいあります。その分パワフルですが。
・本体の厚みはないですが、立てるときに斜めにするパーツがあるので置くスペースは必要です。
・デザインもロゴが目立たないのでパッと見どこのメーカーかわからないくらいフラットなデザインです。

Amazonより引用

まとめ

今回の記事「ツインバード サーキュレーター KJ-D783Wをレビュー!口コミ評判は?」はいかがだったでしょうか?

KJ-D783Wを使用した感想をまとめると、以下のとおりです。

  • 超スリムで超コンパクト
  • 約20秒!驚くほど簡単に分解できる
  • 風量3までなら超静音、MAXの4でも音は気にならないレベル
  • 近くに置いても会話の妨げにならない
  • 強烈な風ではないが、柔らかで優しい風なので扇風機としても使用できる

KJ-D783Wをおすすめする人をまとめると、以下のとおりです

  • 静音性に優れたものを探している人
  • 場所と取らないスリム型を探している人
  • 背面ガードまで工具なしで簡単に分解できるタイプを探している人
  • 首ふりなしで9畳の部屋まで使えるタイプを探している人

以上になります。

ツインバードは、70年間、燕三条に根ざしてきた300人ほどの会社です。職人たちの“ものづくりの文化”が息づく燕三条。製品の細部まで、深く、そして丁寧にこだわり抜いた技術で、より良いものづくりを目指しています。

「大風量でも家族の声が聞こえるくらい静かな風を届けたかった。」

という企画開発チームの想い、

私には届いたようです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました