Amazonで2021年に販売され、今でもサーキュレーター販売ランキングで20位内で推移するほどの人気のUSBサーキュレーターが「Umimile (ユニマイル)サーキュレーター」です。
サーキュレーターというより、コンパクトな扇風機のように使えます
口コミや評判では
「買って良かった!」
「静かで軽くて便利」
などとあり実際の性能が気になりますよね。
そこで今回は、Umimile サーキュレーターについて
- ユーザーの実際の口コミ評判
- Umimileの会社について
- Umimile サーキュレーター外観
- 最大瞬間風速や3m先風量などのスペック
- 使い勝手の良さや悪いところ
などをお伝えします。
検討中の方や性能に興味のある方は、是非参考にしてみてくださいね。
- 深掘り記事や詳細内容も下記のようにリンク先に飛べるようになっています。
- 説明書にもない分解清掃の方法も紹介!
Umimile(ユニマイル) サーキュレーターの口コミ評判

早速、実際のUmimile(ユニマイル)サーキュレーターのユーザーの声を紹介します。
Umimile(ユニマイル) サーキュレーターの悪い口コミ評判
まずは、一番気になる悪い口コミや評判です。以下にまとめてみました。
しばらく使っているとすぐ壊れた
Umimile(ユニマイル) サーキュレーターの悪い口コミ評判で目立ったのが、この初期不良。しばらく使っていると動かくなくなったという声は本当です。確かに起こりえるので、必ず最初に動作の確認をしましょう。
でも私のように3年ほど経ってもしっかりと稼働しているのも事実です。
下記に、万が一の時の連絡先を記載しておきますので、いざという時に参考にしてください。
【連絡先】support@umimile.com
【営業時間について 】ネットでの注文は24時間
営業日:平日(月~金) 土曜日・日曜日・祝日は店休日
お問い合わせ営業時間:10:00~18:00
【返品・問い合わせ】AmazonのUmimileサイトにはこちらから
想像していたよりも小さかった

これは最初に私も思いましたが、Umimileのサーキュレーターは想像以上にサイズは小さかったです。

例えるならB5サイズ。
一般的にサーキュレーターの中でも最小クラスと言えます。
掃除しようとカバーを開けようとしたが開かない

実際にUmimile(ユニマイル) の取扱説明書には、このような記載があり前面カバーしか外せません。
しかしながら、

前面カバーをここまで分解できるので、プロペラの反対側や奥の背面ガードの隙間まで掃除がしやすくなっています。
≫詳細はUmimileサーキュレーターの分解清掃の方法にて
部屋の空気の循環には風量が弱いので6畳用ではなく、まるで1人用の卓上扇風機
Umimile(ユニマイル) サーキュレーターの風量は、口コミ評判のように確かに弱いです。


羽根径も販売サイトでは17㎝とありますが、当サイトで計測した際は約14㎝しかありませんでした。
ただこれは羽根径は各会社によって計測方法が異なりますので、一概に間違いとは言えません。
また、適用畳数も6畳とありますが、ギリギリ空気の循環ができるかなぁというレベルです。
ですが、卓上扇風機や脱衣場で使うには、コンパクトで軽く持ち運びも簡単なのでとても便利でした。


Umimile(ユニマイル) サーキュレーターのコードは、USB Type-Aなので変換アダプターがあればこのように使えます。
Umimile(ユニマイル) サーキュレーターの良い口コミ評判
真上に向けられるので、暖房時の温度のムラを減らせられるのが便利

Umimile(ユニマイル) サーキュレーターは、真上に風を送れるので暖房時に暖かくなって軽くなった暖気を循環してくれます。
机の上にも置けるので、6畳ほどの部屋でも邪魔にならないのもいいと思いました。
循環した暖気が温度ムラを抑えてくれます。
すごく軽くて壁にも掛けられる

Umimile(ユニマイル) サーキュレーターはとても軽量です。その重量はたったお600gちょっとです。

また、そこのは壁掛け用の穴があり、壁時計のように壁の掛けることもできます。専用器具が付属されていますが、釘などほうが安定します。

今回は撮影用にマグネットで支えてみました。

百均で買ったマグネットですがこんな使い方もできます。
ボタン一つで操作が完了、首振りもするシンプルさがいい

Umimile(ユニマイル) サーキュレーターの操作はボタン一つで完了します。
複数ボタンがあるのが当たり前になった最近では、反対に新鮮です。
これで風量の調整3段階、長押しで左右自動首振りでした。
風量最大でも静か、そばに置いても音は気にならないほどだった

口コミ評判で目立ったのがこの静音性です。
Umimile(ユニマイル) サーキュレーターの騒音値は49.4dBでした。
これ!かなり低い数値なんです。
風量が控えめで発する風切り音も少ないため、このように騒音値は低いのでしょう。
6畳部屋や卓上で使うには適しています。
参考に過去に静音性が優れていた製品一部を紹介しておきます。
≫アイリスオーヤマPCF-MKM18N/PCF-MKMC18の騒音値:59.0dB
≫マキタCF102DZの騒音値:58.9dB
≫ツインバードKJ-D783Wの騒音値:55.9dB
どこにでも置けるシンプルデザインで可愛いらしい

Umimile(ユニマイル) サーキュレーターの特徴であるコンパクトな本体、高評価の声が数多くありました。
実際に使ってみると、どこにでも置けるシンプルデザインで可愛いらしいです。
首振りしても5W以下、めちゃ節電になる。

Umimile(ユニマイル) サーキュレーターの消費電力は公表値で4Wですが、当サイトで計測したところ、首振り時は約4.7Wでした。
ですがかなりこれは経済的です。1日8時間使用でも35円です。
これでエアコンとの併用で、たった5Wの消費電力で気にせず節電できますね。
そもそもUmimileとは?

Umimileを商標検索で調べたところ、
- Umimile(ユニマイル)
権利者情報:深▲セン▼市吾米科技有限公司
住所:中華人民共和国
登録日:2021年08月05日
このようにしっかりと商標登録されていました。
つまり、中国のブランドです。
Amazonでの特定取引法に基づく表記もあり、また日本での公式サイトもありますので、心配な人はご覧ください。
Umimile (ユニマイル)サーキュレーターの外観

ここで改めてUmimile (ユニマイル)サーキュレーターの外観を紹介します。まずは正面です。ほんと無駄にないデザインですね。

側面から見た場合です。持ち手がしっかりとしているので持ち手が楽です。

また持ち手が角度調整のアームになっているので、調整もしやすいです。

そして真上にも向けられるので、満足度は高めでした。

ただ、持ち手となるアーム部分の角度調整を固定する部分の消耗が心配です。

ずっと使っているとだんだんと部品同士が擦れて、緩まりそうな気がします。

底部分です。型番はW2-6052Cです。消費電力はやはり4Wと記載されています。
Umimile (ユニマイル)サーキュレーターの分解清掃の方法
ここでは説明書にはないUmimile (ユニマイル)サーキュレーターの分解方法を紹介します。

まずは前面カバーを時計の針と逆方向に回します。何度かやっているとすぐコツを掴めます。

カチっと音がした後、前面カバーが取れるのですが、引っこ抜く感じで前面カバーを外します。
ファンの隙間にドライバーを入れて引き出してやるとすぐに外せます。
説明書ではここまですが、

よく見ると4か所ネジ止めされていますので、それを外してみましょう。

すると前面ガードも外すことができました。
プロペラは引っこ抜いてもさすがに外れないようです。
さぁ、これで奥まで掃除しやすくなりましたね。
Umimile (ユニマイル)サーキュレーターのスペック
Umimile (ユニマイル)サーキュレーターのスペックを以下にまとめました。
![]() | |
ブランド名 | Umimile(ユミマイル) |
型番 | W2-6052C |
販売国 | 中国 |
モーター | DCモーター |
価格 | 約2,900円 |
カラー | 本体:ホワイト/プロペラ:ホワイト/前面カバー:グレー |
適応畳数 | 6畳 |
消費電力 | 4W※公表値 |
電気代(1時間) | 0.13円 |
電気代(1か月※①) | 29.76円 |
羽根径 | 14㎝(5枚羽)※当サイト実測値 |
最大瞬間風速 | 3.0m/s |
10m先風速 | – |
風量ポイント | 3.9ポイント※当サイトオリジナル計測値 |
騒音値 | 49.4dB~49.7dBほど |
左右首振り | 自動:90° |
上下首振り | 手動:90° |
風量段階 | 3段階 |
リモコン | – |
切タイマー | – |
静音性 | 〇 |
その他特徴 | 前面カバーまで分解が可能 |
サイズ(幅×奥行×高さ)㎝ | 18×18×23 |
コードの長さ | 1.45m※実測値 |
重量 | 614㎏※実測値 |
保証期間 | 1年 |
公式サイト | Umimileサイト |
問い合わせ | URL |
説明書 | URL |
最大瞬間風速

Umimile (ユニマイル)サーキュレーターの最大瞬間風速は3.0m/sとかなり控えめです。
口コミ評判でもあったように実際に計測するとその通りです。
ただ、6畳部屋の空気循環や脱衣場やキッチンで風を浴びるには、問題はありません。
3m先の風量
これは当サイトオリジナル数値です。
3m先に風速計を設置して、9か所の最大の風速を合計したものです。
Umimileの3m最大風速(m/s)計3.9ポイント | ||
0.3 | 0.5 | 0.4 |
0.6 | 0.7 | 0.5 |
0.3 | 0.4 | 0.2 |
これによると3m先風量は計3.9ポイントとなりました。
6畳の縦横のサイズは270cm×360cmですので、どこにいても風は届く感じです。
≫EYNICEサーキュレーターKN-1761は4.0と同程度
騒音値

Umimile (ユニマイル)サーキュレーター騒音値は、49.4dB~49.7dBほどでした。
繰り返し言いますが、これはかなり低い数値です。
首振り


Umimile (ユニマイル)サーキュレーターの首振りは以下のとおりです。
- 自動:左右90°
- 手動:上下90°
首振り角度は問題のレベルでした。
電気代
Umimile (ユニマイル)サーキュレーターの実際の電気代は、
角度固定時は3.8Wで自動首振り時は4.7Wでした。
ですので以下のとおりになります。
- 角度固定時・・・1時間 0.12円、1か月 28.2円
- 自動首振り時・・・1時間 0.15円、1か月 35円
口コミ評判でも言いましたが、かなり電気代を安く抑えることができます。
Umimile (ユニマイル)サーキュレーターの使い勝手の良さと悪いところ

どれも実際に使ってみた私的感想です。
■Umimile (ユニマイル)サーキュレーターの使い勝手の悪いところ
- 風量が弱いので6畳以下で使う場所が限られる
- 前面ガードを外すのに工具が必要でちょっと面倒
- 上下角度調整の部品の消耗が心配、いずれゆるゆるになるかも
■Umimile (ユニマイル)サーキュレーターの使い勝手の良いところ
- とてもコンパクト設計、デザインもとても可愛いらしい
- 風量MAXでも静かである
- 余分な機能がなく実にシンプル!ボタン一つで全てが完了する
- 上下の角度は90°の範囲なら自由に変えられて便利
- 消費電力がかなり低いので節電できる
- 壁にも設置できる
- USBなのでパソコンからでも給電できて便利
- 価格が安いので気軽に試してみることができる
まとめ
今回の記事「Umimile(ユニマイル)サーキュレーターは買い?口コミ評判は?」はいかがだったでしょうか?
実際の口コミ評判や使い勝手はどうだったでしょうか?
一言でいえば「USBコンパクトサーキュレーターでは優秀」
でも日本のメーカーやブランドではないため、いつ商品がなくなるかを心配されている人もいるでしょう。
でもすでにAmazonで4年ほど販売されており、ランキングも20位ほどで推移。
よくある「いつの間にか販売サイトがない!」という心配もないでしょう。
USBサーキュレーターをお探しの方なら、一度検討してもいいのではないでしょうか。
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