アイリスオーヤマは2010年にサーキュレーター市場へ本格的に参入。
アイリスオーヤマのサーキュレーターは、オリジナルのボール型形状「スパイラルグリル」による強力な送風力と様々な部屋によく馴染むように設計されたデザイン性と豊富なカラーバリエーションが高く評価されついには、サーキュレーターシリーズ国内外での累計販売台数は2,000万台を超えるヒット作になりました。2023年12月1日時点
そこには数多くの機種があり、
「どれを選べばいいの?」
「おすすめはどれ?」
と迷いますよね。
そこで今回は、過去50台以上サーキュレーターを試してきた筆者が、
- アイリスオーヤマサーキュレーターの選び方
- アイリスオーヤマサーキュレーターのおすすめ10選
をお届けします!
これからサーキュレーターを初めて購入する方や2台目3台目を予定している方に、是非参考になれば幸いです。
アイリスオーヤマ サーキュレータの選び方
アイリスオーヤマ サーキュレータの選び方を大きく9つに分けました。
一つずつ詳しく説明します。
適用畳数

サーキュレーターを選ぶ時に最も指標となるのが適用畳数です。
お使いになる部屋に合わせて機種を選ぶようにしましょう。
アイリスオーヤマはパワーがあるので、スペックに記載されている畳数なら、まず間違いなしに性能を発揮します。
それでも心配な方は、ちょっと大きめの適用畳数で選んでください。
サイズ

サーキュレーターのサイズは次の4つに大きく分類されます。
- コンパクトサイズ(B5目安:182㎜×257㎜)卓上用やUSBコード、ミニモデルが多い
- 小型サイズ(A4目安:210㎜×297㎜)羽根径15㎝が多く、各社メインモデルも多い
- 中型サイズ(B4目安:257㎜×364㎜)羽根径18㎝が多く、上位機種や高級機種も多い
- 大型サイズ(A3目安:297㎜×420㎜)ラージクラス、ハイエンドモデル
引用元≫サーキュレーターのサイズの違い|目安と大きさと特徴とは?
そのうちアイリスオーヤマでは、小型サイズと言われるA4サイズ/羽根径15㎝タイプが人気で数多くの機種が販売されています。
A4用紙に収まるほど大きさですが、サーキュレーターアイシリーズなら想像以上の風量があります。
迷った時は小型(A4サイズ/羽根径15㎝)このタイプです。
参考≫アイリスオーヤマのサーキュレーターを型番で見分ける方法とは?
モーターの種類

次は電気代にも関係してくるモーターの種類を見ましょう。
サーキュレーターのモーターには次の2つの種類があります。
- ACモーター
- DCモーター

そして、アイリスオーヤマでは機能性で選ぶならDCモーターがおすすめともいってます。
簡単にDCモーターのメリットを説明すると、静音性に優れ、パワー・トルクがあり微調整もしやすく消費電力も低いのがDCモーターです。
ただし、コストがアップするのがDCモーターのデメリットです。
しかしながら、その分性能がアップするので本体サイズは変わらずとも適用畳数が増えます。
その上DCモーターはACモーターよりも消費電力が抑えられるので省エネ設計になっています。
参考≫失敗しないサーキュレーターの選び方とは?12のポイントを解説!
消費電力・電気代

■アイリスオーヤマのサーキュレーターの消費電力と電気代
アイリスオーヤマ サーキュレータの消費電力は約20Wから40Wほどです。
電気代は1か月150円から300円だと思ってくだい。
先ほどモーターの違いでDCモーターは消費電力を抑えられるといいましたが、ACモーターとの差は機種にもよりますが約10Wから15Wほどです。
そのため電気代で換算すると1日8時間使用の場合、1kWh単価31円で1か月75円から110円の差となります。
■ランニングコストの差でコストの高いDCモータータイプを買うはちょっと待ってくだい
もともとサーキュレーターの電気代は安いので、あまり消費電力や電気代を気にせずに使えます。

でもACモーターとDCモーター電気代の差は、年間でMAX1,320円です。※15Wの差で計算
もう一度言いますが、DCモータータイプはACモータータイプよりもコストアップします。
そのため両機種の本体価格の差額が3,500円とした場合、
これをDCモータータイプの安い消費電力でACモータータイプとの差額を回収しようとすれば、約2年7か月掛かります。
3,500円(本体価格の差額)÷1,320円(年間電気代の差)=2.65(約2年7か月)
さらにこれは365日使う前提なので、実際はもっと掛かるでしょう。
これ、結構長い期間ですよね。
つまり、24時間使用前提のヘビーユーザーじゃない限り、一般ユーザーならACモーター・DCモーター問わず好きな機種を選べばいいでしょう。
でも消費電力が低いのは魅力ですね。
価格の高いDCモータータイプは、財布に余裕がある時や贈り物としてもおすすめです。
機能

アイリスオーヤマのサーキュレーターには機種によっては、以下のような機能があります。
- リモコン/リモコン収納スペース
- 左右自動首振り/上下左右自動首振り
- 切タイマー/入タイマー
- リズム風モード:強さがゆっくり変化、より自然に近い風を再現
- 強制攪拌モード:ワンタッチで上下左右の首振りを最大風量で開始
- 衣類乾燥モード:首振り時に左右の端に行くほど風量が大きくなり乾きムラが少なくなる
- おやすみモード:トールタイプのみ搭載、人のいる正面は弱く、いない上方向は強くする
- 消音・消灯モード:ボタン長押しで完全に消音・消灯が可能(PCF-SDC15T-ECのみ)
- 狙い撃ち送風:リモコンですぐに向けたい方向に角度調整が可能(PCF-SDC15T-ECのみ)
このうち2024年4月5日に発売された新型サーキュレーターでは「消音・消灯モード」や「狙い撃ち送風」が搭載、これらの機能はとても使い勝手が良く今後の新機種にも期待したいところです。
また、おやすみモードは、トールタイプつまり扇風機タイプのみ搭載されている機能です。
風の到達距離

アイリスオーヤマのサーキュレーターは風の到達距離を公表してくれている数少ないメーカーです。そう実は公表してくれているメーカーさんって少ないんです。
ですので有効にデータを参考にしましょう。
さて、強力なパワーを求めるなら風の到達距離は25m以上のものを探してください。
反対に優しい風を求めるなら風の到達距離は約15m以下のものを目安に選びましょう。
特に理由がなければパワーが見込めますので、到達距離は長いものを選びましょう。
分解清掃の可否

2020年頃から増えてきたのが「分解できるサーキュレーター」です。
以前は「プロペラを外せない」や「背面ガードが外せない」というのが当たり前でしたが、ユーザーの「掃除が面倒」という声を拾い改良されたものです。
これ!めちゃくちゃメンテが楽です!
工具が必要と不要タイプがありますが、断然工具が不要タイプの分解できるサーキュレーターがおすすめです。
デザイン・カラー

アイリスオーヤマのサーキュレーターの最大の特徴ですが、デザイン・カラの種類がとても豊富です。恐らく他社の追従を許さないほどです。
デザインの種類は主に以下のとおりです。
- ボール型(サーキュレーターアイシリーズ)
- コードレス型(サーキュレーターアイシリーズ)
- mini型(サーキュレーターアイシリーズ)
- 扇風機型(サーキュレーターアイシリーズ)
- マカロン型(その名のとおりファンがマカロンの形で可愛いらしい)
- I型(前面ファンが真っ平)
- H型(ファンをサイドの2本のアームで支えるタイプ)
ボール型(サーキュレーターアイシリーズ)

コードレス型(サーキュレーターアイシリーズ)

mini型(サーキュレーターアイシリーズ)

扇風機型(サーキュレーターアイシリーズ)

マカロン型(その名のとおりファンがマカロンの形で可愛いらしい)

I型(前面ファンが真っ平)

H型(ファンをサイドの2本のアームで支えるタイプ)

カラーバリエーションとして
- ホワイト
- ブラック
- ピンク
- ブルー
- グリーン
- グレー
- イエロー
- パープル
- アイボリー
- アッシュグレー
- ブラックウッド
- ホワイトウッド
- ダークブラウン
- マットグレージュ
- マットブラック
- マットホワイト
などあり機種によって様々です。
1機種に付き1~4カラーバリエーションあるので、じっくり選んでください。
また販売経路などでもデザインやカラーも異なることもあります。
その代表がAmazon限定品やコストコ限定品です。
このように迷うほど数多くの種類があるのが、アイリスオーヤマ サーキュレーターの魅力でもあります。
価格

アイリスオーヤマのサーキュレーターの価格は以下のとおりです。
- 6畳用から8畳用は約3,000円
- 8畳用から14畳用は4,000円から6,000円
- 16畳用から18畳用は6,000円から8,000円
- 20畳から28畳以上は約10,000円から約18,000円
- DCモータータイプは約10,000円以上(PCF-BD15Tは6,000円ほど)
- コードレスタイプ(PCF-SD15CH)は13,000円以上
※PCF-BD15TとPCF-SD15CHはこの記事のおすすめには入っていません
このように価格もたくさん揃えてくれていますので、予算に合わせてじっくり選んでくださいね。
アイリスオーヤマサーキュレーターおすすめ10選
さて、ここからは筆者がおすすめするアイリスオーヤマのサーキュレーターを紹介!
PCF-MKM15N(8畳用)

適用畳数 | 8畳 |
サイズ・幅×奥行×高さ | A4サイズ・25.2×18.4×25.6㎝ |
モーターの種類 | ACモーター |
消費電力・電気代1か月 | 28W/27W(50/60Hz)・約210円~200円 |
機能 | 上下首振り手動:360° |
風の到達距離 | 16m |
分解清掃の可否 | 工具必要:前面ガード、プロペラまで可 |
デザイン・カラー | ホワイト・ブラック |
価格 | 約2,500円 |
取扱説明書 | URL |
マカロン型と言われるPCF-MKM15Nの魅力は価格です。「アイリスオーヤマのサーキュレーターの中で最も安い機種」です。
リモコンや自動首振り機能などなく、余分な機能を削ぎ落した超シンプル設計。
消費電力も少なく電気代も抑えられます。
面白いのが首振りが上下360°という点です。
手動ですが真上はもちろん、真下にも風を送れる珍しいタイプです。
カラーはホワイトとブラックから選べます。
この機種とは若干異なりますが左右自動首振りタイプなら、さらにピンクとグレーもあります。
参考≫PCF-MKM15N-Wはシンプルでコスパ最高!口コミ評判は?
PCF-HD15EC(8畳用)

適用畳数 | 8畳 |
サイズ・幅×奥行×高さ | A4サイズ・29×17.5×24.2cm |
モーターの種類 | ACモーター |
消費電力・電気代1か月 | 29W/27W(50/60Hz)・約215円~200円 |
機能 | 上下首振り手動:-20°~90°(6段階) 左右首振り自動:約90° |
風の到達距離 | 15m |
分解清掃の可否 | 工具無し:前面ガード、プロペラ、背面ガードまで可能 |
デザイン・カラー | ホワイト・グレー |
価格 | 約3,500円 |
取扱説明書 | URL |
PCF-HD15ECの最大の特徴は、「工具無しで全分解できるサーキュレーターの中では最安値」だということです。
これ以上全分解できる安い機種はアイリスオーヤマのサーキュレーターの中では存在しません。
これ!めちゃくちゃ簡単にメンテができます。
しかも、3,000円で入手できるお手頃価格です。
カラーはホワイトとグレーの2色。
リモコンなしで手動ですが上下に-20°~90°(6段階)に調整できます。
斜め下方向に風を向けられるので棚の上からでも送風できます。
先ほどのマカロン型に似ていますが、シリーズ(PCF-HD15)が異なるので、間違えないようにしてくださいね。
参考≫分解できる?PCF-HD15シリーズを徹底レビュー!口コミ評判は?
PCF-MKM18(14畳用)

適用畳数 | 14畳 |
サイズ・幅×奥行×高さ | A4サイズ・29.1×19.1×31.0cm |
モーターの種類 | ACモーター |
消費電力・電気代1か月 | 49W/43W(50/60Hz)・約365円~320円 |
機能 | 上下首振り手動:-20°~90°(7段階) 左右首振り自動:65° |
風の到達距離 | 11m |
分解清掃の可否 | 工具必要:前面ガード、プロペラまで可 |
デザイン・カラー | ホワイト・ブラック |
価格 | 約4,000円 |
取扱説明書 | URL |
PCF-MKM18の最大の特徴は「マカロン型では最大適用畳数を誇る」ことです。14畳もあるので2部屋でも使うことができます。
最大風速は15㎝タイプと変わりませんが(当サイト計測値時)、羽根径18㎝と大きいため風がしっかりと届きます。
超強力というわけではありませんが、その分静音性に優れています。
そのため寝室にも向いています。
PCF-MKM18-Wは、左右自動首振り機能付きで14畳対応、価格は4,000円ですのでコスパの良いサーキュレーターといえます。
≫PCF-MKM18N-Wは14畳対応で人気!掃除や口コミ評判は?
AZ-SC15TECーW/PCF-SC15T-EC(18畳用)


適用畳数 | 18畳 |
サイズ・幅×奥行×高さ | A4サイズ・21.0×21.0×28.8cm |
モーターの種類 | ACモーター |
消費電力・電気代1か月 | 39W/37W(50/60Hz)・約290円~275円 |
機能 | リモコン付き(収納スペースあり) 上下首振り自動:75° 左右首振り自動:90° 切タイマー・リズムモード・静音設計 |
風の到達距離 | 25m |
分解清掃の可否 | 工具無し:前面ガード、プロペラ、背面ガードまで可能 |
デザイン・カラー | AZ-SC15TECーW:ホワイト/ブラック PCF-SC15T-EC:アイボリー |
価格 | 約6,500円~7,000円(Amazon限定) |
取扱説明書 | AZ-SC15TECーW/PCF-SC15T-EC |
AZ-SC15TECーW/PCF-SC15T-ECの最大の特徴は、「適用畳数18畳で強力であり、なおかつ丸洗い可能な全分解サーキュレーター」であることです。
実際44秒で分解が可能(当サイト実測値)素早くメンテができます。
そしてサイズが正にA4サイズ!
とてもコンパクトで、デザインも可愛いらしいです。
そして見た目に反して、風がもの凄く強力でその到達距離はなんと25m!

18畳なら端から端まで十分に風が届きます。
エアコンと併用すればかなり強力な相棒になるでしょう。
補足としてAZ-SC15TECーWはAmazon限定品、PCF-SC15T-ECは通常品です。
参考≫Amazon限定AZ-SC15TEC-WとPCF-SC15T-ECの違い
参考≫Amazonで爆売れ!AZ-SC15TEC-Wの魅力をレビュー!
STF-AC15TEC(18畳用)

適用畳数 | 18畳 |
サイズ・幅×奥行×高さ | 31.0×31.0×50~80cm |
モーターの種類 | ACモーター |
消費電力・電気代1か月 | 38W/35W(50/60Hz)・約282円~260円 |
機能 | リモコン付き(収納スペースあり) 上下首振り自動、左右首振り自動 消灯・消音モード 切タイマー・静音設計 |
風の到達距離 | 16m |
分解清掃の可否 | 工具無し:前面ガード、プロペラ、背面ガードまで可能 |
デザイン・カラー | ベージュ・ブラック・グレー |
価格 | 約7,700円~8,000円 |
取扱説明書 | URL |
STF-AC15TECはトールタイプ(扇風機タイプ)で、上下左右自動首振り機能付きの唯一のACモータータイプです。
最大の特徴は何と言っても工具無しで、前面ガード、プロペラ、背面ガードまで分解が可能なところです。
また、消灯・消音モードを搭載、リモコン付きでホルダーもあり、細かい機能も充実しています。
カラーは、選べる3色でベージュとブラックとグレーです。
価格も18畳ならお手頃価格で7,000円台で販売されています。
PCF-SC15T・PCF-SCC15Tカラーバリエーション(18畳用)

適用畳数 | 18畳 |
サイズ・幅×奥行×高さ | A4サイズ・21.0×21.0×29.0cm |
モーターの種類 | ACモーター |
消費電力・電気代1か月 | 38W/36W(50/60Hz)・約282円~267円 |
機能 | リモコン付き(収納スペースなし) 上下首振り自動、左右首振り自動 リズムモード・切タイマー・静音設計 |
風の到達距離 | 25m |
分解清掃の可否 | 工具無し:前面ガード、プロペラまで可能 |
デザイン・カラー | ホワイト、ピンク、イエロー、マットブラウン ブルー、マットグレージュ、マットブラック マットホワイト |
価格 | 約7,000円~8,000円 |
取扱説明書 | PCF-SC15T・PCF-SCC15T |
PCF-SC15T・PCF-SCC15Tはカラーバリエーションが豊富なのが特徴です。
型番の最後がカラーを表すので異なりますが、PCF-SC15T・PCF-SCC15Tは同性能です。
≫アイリスオーヤマのサーキュレーターを型番で見分ける方法とは?
ただし、分解が前面ガード、プロペラまでなので少しメンテに手間がかかるのネックです。
しかしながら、アイリスオーヤマのサーキュレーターでここまでカラーバリエーションが多いのはこのタイプだけです。
STF-DC15T(24畳用)/新型STF-DC15TEC(20畳用)/STF-SDC15TEC-W(28畳用)

適用畳数 | 24畳(STF-DC15T) |
サイズ・幅×奥行×高さ | 24.0×24.0×60~70cm |
モーターの種類 | DCモーター |
消費電力・電気代1か月 | 25W(50/60Hz)・約186円 |
機能 | リモコン付き(収納スペースあり) 上下首振り自動:-15°~90° 左右首振り自動:60°~120° リズムモード・おやすみモード 切タイマー・入タイマー・静音設計 |
風の到達距離 | 31m |
分解清掃の可否 | 工具無し:前面ガード、プロペラまで可能 |
デザイン・カラー | ホワイト |
価格 | 約12,000円~14,000円 |
取扱説明書 | URL |
トールタイプ(扇風機タイプ)のSTF-DC15Tの最大の特徴は風の到達距離が31mもあることです。
これだけの風量があれば適用畳数の24畳も余裕でカバーします。

また、ロータイプのサーキュレーターにはない「おやすみモード」が搭載されており、「正面の範囲では微風、上向きでは強くなり、その 間では徐々に強さを変化させます。正面の直接風 はやさしく、上向きでは壁などに当てて間接風を 生み出したり、部屋の空気を対流させたりします。」などとあります。
ただし、STF-DC15Tのは消灯・消音モードがないので注意してください。
また背面ガードまでは分解ができないので、これも忘れないでください。
至らない点は色々とありますが、トールタイプでは一番の到達距離31mを誇るのがSTF-DC15Tです。
■追記:2025年モデルが販売されました!

- 到達距離が22m/24mに変更
- 消灯モード・消音モードが搭載
- 工具無しで前面ガード、プロペラ、背面ガードまで分解可能
等の変更点があります。
到達距離22m・適用畳数20畳用として以下のラインナップがあります。
- STF-DC15TEC-A(ミストブルー)・・・10,978円
- STF-DC15TEC-DA(ダークネイビー)・・・9,331円
- STF-DC15TEC-W(ホワイト)・・・10,978円
到達距離24m・適用畳数28畳用として以下のラインナップがあります。
- KSF-SDC151TEC-W・・・18,480円
- STF-SDC15TEC-W・・・13,800円
詳しくはアイリスオーヤマプラザをご覧ください。※価格はあくまでも参考程度で。
PCF-SDC15T-EC/AZ-SDC15TEC (28畳用)


適用畳数 | 28畳 |
サイズ・幅×奥行×高さ | A4サイズ:21.0×21.0×29.4cm |
モーターの種類 | DCモーター |
消費電力・電気代1か月 | 23W(50/60Hz)・約171円 |
機能 | リモコン付き(収納スペースあり) 上下首振り自動:0°~60° 左右首振り自動:60°~120° 狙い撃ち送風・リズムりズムモード 消灯・消音モード 切タイマー・入タイマー・静音設計 |
風の到達距離 | 27m |
分解清掃の可否 | 工具無し:前面ガード、プロペラ、背面ガードまで可能 |
デザイン・カラー | ホワイト・ブラック・グレー・ホワイトベージュ |
価格 | 約11,000円~約15,000円 |
取扱説明書 | URL |
PCF-SDC15T-EC/AZ-SDC15TECの最大のい特徴は「狙い撃ち送風」ができることです。
今までなら左右でも上下でも自動なら急に反対方向に変えられませんでした。
この不便さを解消したのがPCF-SDC15T-EC/AZ-SDC15TECです。
これは長押しすると、連続してその方向に首が向けられます。
これ!とても便利なんです!
なぜ今まで搭載されていなかったんだろうと思います。
そして、消灯・消音モードの搭載!
この2つは今までにない機能でPCF-SDC15T-EC/AZ-SDC15TECに初の搭載です。
また、カラーバリエーションも多く、工具無しで全分解できる適用畳数28畳用の頼もしいサーキュレーターです。
参考≫角度自由自在!PCF-SDC15T-EC-W(AZ-SDC15TEC-W)をレビュー!
外部記事≫累計2,000万台!狙い撃ち送風で好きな角度に調整できる新型サーキュレーター
PCF-SDC18T(30畳用)

適用畳数 | 30畳 |
サイズ・幅×奥行×高さ | B4サイズ:26.0×26.0×36.2cm |
モーターの種類 | DCモーター |
消費電力・電気代1か月 | 35W(50/60Hz)・約260円 |
機能 | リモコン付き(収納スペースあり) 上下首振り自動:65° 左右首振り自動:60°~120° 強制撹拌モード・リズムりズムモード 切タイマー・静音設計 |
風の到達距離 | ※記載なし |
分解清掃の可否 | 工具無し:前面ガード、プロペラまで可能 |
デザイン・カラー | ホワイト |
価格 | 約10,000円~約12,000円 |
取扱説明書 | URL |
PCF-SDC18Tの最大の特徴は、羽根径が18㎝と大きなプロペラを装備し、B4サイズと本体が大きいことです。
参考≫サーキュレーターのサイズの違い|目安と大きさと特徴とは?
この機種は2019年に発売されて以来、今も販売され根強い人気があります。
新型は羽根径15㎝が多い中、羽根径18㎝の適用畳数30畳を誇ります。
当時から到達距離の記載なく今に至っており、確かな到達距離は分かりませんが、肌感覚とマニアの経験から、おそらく25mはあるのではないでしょうか。
風量は、先ほど紹介した28畳用のPCF-SDC15T-EC/AZ-SDC15TEC 以上。
さすがプロペラが大きいだけあります。

機能面では、最近の機種ではあまり見かけない強制撹拌モードを搭載。
強制撹拌ボタンを押すと、上方向へ首ふりが始まり約11秒で風速最大 、約60°位置まで首ふりした後に45°位置まで下降、その後30°の範囲で左右に首振りをします。
ちょっと古さは否めませんが、確かなパワーのある一品です。
アイリスオーヤマの底力を味わえるサーキュレーターといえます。
PCF-DC23-W(50畳用)

適用畳数 | 50畳 |
サイズ・幅×奥行×高さ | A3サイズ:31.2×27.5×40.0cm |
モーターの種類 | DCモーター |
消費電力・電気代1か月 | 35W(50/60Hz)・約260円 |
機能 | リモコン付き(収納スペースあり) 上下首振り自動:60° 左右首振り自動:60°~120° 強制撹拌モード・リズムりズムモード 切タイマー・入タイマー・静音設計 |
風の到達距離 | 35m |
分解清掃の可否 | 工具なし:前面ガード、プロペラまで可能 工具必要:背面ガードも分解が可能 |
デザイン・カラー | ホワイト |
価格 | 約18,000円 |
取扱説明書 | URL |
PCF-DC23-Wの最大の特徴は、その適用畳数が50畳もあることです。
家庭用を超えて業務用で販売サイトでは紹介されているほどです。
羽根径は23㎝もあり、起こす風の到達距離はなんと35m!
今回紹介するサーキュレーターでは最長距離です。
というよりもアイリスオーヤマ サーキュレーターの最大クラスです。

機能面では強制攪拌モードを搭載!上45°固定で左右に15°の範囲で最大の風を送り続けます。
繰り返しますが、本体がA3サイズ、羽根径は23㎝、到達距離35m、適用畳数50畳とすべてがビッグです。
≫【レビュー】50畳対応サーキュレーター PCF-DC23-Wを徹底解剖!
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